モトGP『ロッシ手術、ボルト除去』
セパン・テストの最中、話題になることはなかったが、あのムジェッロでの骨折手術の際に右足に挿入されたボルトの除去について、ヴァレンティーノ・ロッシは以前より考えていたのだ。
と言うわけで、今朝、ロッシ選手はカットリカにあるチェルヴェルシ病院にて『抜歯』レベルの簡易手術を受けた。
執刀したのはリミニ病院整形外科医局長のジャンニコラ・ルーチディ医師と、マルコ・トロノ医師。また手術の際には、カットリカ病院整形外科医局長で、2010年末に同選手の肩の手術を執刀したジュゼッペ・ポルチェッリーニ医師も同席した。
ルーチディ医師は次のようにコメントしている。
「手術は成功です。今日の午前10時に開始し、11時には終了しました。ロッシ選手は麻酔からの覚醒も良かったですよ。」
今回、執刀したのはリミニ病院の医師団なのだが、ロッシ選手のたっての希望により手術自体はカットリカ病院で行なわれている。…と言うのも、ロッシ選手が同病院の医師らと面識があり、以前、水中リハビリを行なったこともあるからだ。
ルーチディ医師は次のように言う。
「ロッシ選手が当病院を選んでくれたんですが、以前、かかってみて良かったのと、自宅から近いからでしょうね。」
ロッシ選手は手術後数時間で自宅へ戻り、今後は4〜5日経過を診てリハビリを開始することとなる。
この2日間でドゥカティのワークス選手2名とも手術を受けたわけで、昨日はニッキー・ヘイデン選手が肩甲骨の再手術を受けている。
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年02月06日)
以前のバウティスタみたいにボルトの写真は撮ってないんでしょうかねぇ…
これでスッキリ、頑張れロッシ!!クリックPrego