いやぁ〜ペドロサ選手、凄かったですね〜!
管理人、もう最終ラップなんかTVの30cm前で立って観てました!!
あんな満面の笑顔のペドロサ選手は初めて見たような気がするんですが、え〜と、じゃ、とりあえず本日の面白そうなペドロサ語録を集めてみますか。
★ブルノ決勝レース後のダニ・ペドロサのコメント
「少し膨らんでしまった時、(ロレンソ選手に)もの凄いスピードで抜かれてしまったが、僕にはまだベスト・チャンスが残っていた…そして、そのオーバテイクにトライして、成功した。(La Gazzetta dello Sportより)」
「(ロレンソ選手に)抜かれた時、走行ラインから外れないように心がけた。最後の最後に抜いたコーナーは、実はかなり複雑だった…最後、また横につけられた時は、もう無理だと思った。(Motocuatroより)」
「ホルヘと僕のライディングスタイルはかなり違っているが、どちらも有効ではある。彼はヤマハスタイルにとても良く順応してるが、僕は(ホンダスタイルに)、時々、苦労してきた。(Motocuatroより)」
「この何年間かホンダが僕のことをとても信頼してくれた。これまで厳しい時期を過ごしてきた…タイヤのこととか、僕も頻繁にケガをしていたし。でも、いつも僕に寄り添ってくれたのが、とても重要だった。今年は冬期テストも好調だった…転倒なし、病院なし…今はマシンへのフィーリングも増している。このままプッシュしていきたい。(La Gazzetta dello Sportより)」
「チームのためにもプーチ(マネージャー)のためにも嬉しい。彼らにとって重要な一日だったと思う。なぜなら、僕が肉弾戦に勝利し、ロレンソ選手を倒せると言うことを証明したのだから。(Omnicorse.itより)」
「(タイトル争いでストーナーが手助けしてくれると思うか?)わからない。復帰できる状態になれば、ケーシーは彼自身の最後のシーズンを走ることになる。どうなるかな…。(Omnicorse.itより)」
さて、敗れたロレンソ選手の方は、やはり今日は厳しい面持ちでしたが…
「永遠に語り継がれるレースだった。ダニは今回の勝利にふさわしい。重要なのは2人とも転倒しなかったこと、2人とも完走できたこと。文句なく彼の方が速かった。(Motocuatroより)」
「戦略的なレースだった…ある時点でちょっと減速して息抜きし、終盤に備えた。(ダニが)プッシュし始めた時、そのままついて行くのにかなりの危険があった。最後、抜こうとしたかった…あれほどの接戦ならば仕掛けなければならなない。今回はダニの方が賢かったし、度胸があった。おめでとうと言うが、次はこうは行かない!(Motoblog.itより)」
「更に勝つ為の何かをヤマハが提供してくれることを願うが、最後まで懸命に戦っていくつもりだ。(Motocuatroより)」
はい、そして本日、競合いに敗れたライダーと言えば、来季のドゥカティスタことアンドレア・ドヴィツィオーゾ選手。
★ブルノ決勝レースでチームメイトのカル・クラッチローとの競り合いに敗れたアンドレア・ドヴィツィオーゾのコメント
「今日のカルはもの凄く強い走りで、迷いもなく、僕とは違う走行ラインを走っていた。強く進入し、凄い旋回で、出口で若干失速する…でも、常に失速したよりも大きく挽回する。おめでとうとを言いたい。より強い操縦をしていたし、レースを通じてずっと安定していた。何度も打ち破ってきたけど、今日は彼の走りの方が強かった。(MOTOGRANDPRIXより)」
あぁ、このコメント…伊TVでレース直後に言ってたやつなんですが、特にクラッチロー選手の今日の走行ラインの選択に関しては、「ああ言うメンタリティは僕にはない。」と、すっかり観念した風のドヴィさんでした。
ちなみに、イタリア大手サイト『Gpone』によれば、イギリス人ライダーが最高峰クラスで表彰台に上がったのは12年振りだそうで…ジェレミー・マックウィリアムス選手が2000年ムジェッロ戦とドニントン戦で3位になっとります。
★カル・クラッチローのコメント
「22ラップを安定して走るのは厳しいことだし、後ろにドヴィツィオーゾが控えていて、ちょっとでもミスったら食いついてくるのは分かっていた。去年から努力していたことに最終的な結果が出た。ガソリンもなくなってしまった…マシンの馬力があり過ぎるもんだから。(Gponeより)」
最後のコメントは、やはり、この人!
★ヴァレンティーノ・ロッシのコメント
「最初からオイル漏れしてた。あちこちに広がっていって大変だった。これがなければバウティスタと戦えたのに。序盤は良かったが、その後、グリップがなくなってリアタイヤが滑り始めた。去年よりマシンはしっかりしている…フロントが良くなったから。だが、周回を重ねるとリアタイヤに負担がかかってしまう。だから、今日も減速した。最速ラップは出せても、早々に断念しなければならなかった。(Mediasetより)」
「(ミザノではドゥカティファンに何を期待するか?)僕のファンに期待しているものを期待するってところ。彼らはいつも僕に対して礼儀正しくて、いつも通り、大勢で応援しに来てくれるだろう。反対にドゥカティファンは、いつもそれほど礼儀正しくない!!(Omnicorse.itより)」
はい、そして、本日のおまけ。ペドロサ選手、良い親孝行ができたようですぞ!
《本日26日、アントニオ・ペドロサにとっての一番の誕生日プレゼントは、息子の勝利ショーだった》
Hoy, día 26, el mejor regalo de cumpleaños para Antonio Pedrosa es la espectacular victoria de su hijo pic.twitter.com/vUsHvsbo
— elena isardo (@elenaisardo) August 26, 2012
ペドロサ選手のお父さんに、Happy Birthday!!クリックPrego