MotoGP

最新スピース情報:ドゥカティからオファー、BMWハスラムに交渉開始


先のインディアナポリス戦後、
「ヤマハのある人から、“ラグーナで100%の力を出さないなら出て来るな”と言われた。そして、行って、最善を尽くしたがマシンが故障してしまった。今回も最善を尽くそうとしたが、マシンがまた壊れてしまった。名前を出す気はないが、でも、偉い人だ。ストレスな状況だが、もう笑えてくる。(Omnicorse.itより)」と言っていたベン・スピース選手…
(ちなみに『ヤマハのえらい人』と言うのはリン・ジャービス氏ではないと、スピース本人が明言しとります)
そして今回のブルノ戦でも転倒リタイヤ…いまだ飛び交う去就についての噂…
もう、この選手に関しては噂があり過ぎる割りには、確かな話は何もなく…
まずは、イタリア大手サイト『Gpone』の最新ニュースから行ってみますか…


『まだまだ噂のスピース:ドゥカティと話し合い』

gpone-spies-ducati.jpg ★現在、ベン・スピース周辺に浮上している噂は、BMWとの契約、スズキモトGP開発(2013年ワイルドカード参戦)、アルヴァロ・バウティスタの後任としてグレジーニ入りのためほんだと交渉中など。

★最も具体性があるのはBMWからのWSB参戦説。確かに仮契約済みではあるが、効力は短期間しかない。

★最新の噂では、ドゥカティからオファーが来ている模様。

[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:Gpone 2012年08月27日記事より抜粋]


上の記事ではドゥカティの第2チームで、アンドレア・イアンノーネのチームメイトじゃないかとなっているんですが…イアンノーネ選手と言えば、来年はドゥカティのジュニアチームがほぼ決定している…
あぁぁ、そう言えば、今回のレース中継のどこかで誰かがそんな話をしていたような…
「スピースだとジュニアじゃなくて、もうシニアだろう」とかって。

あっ、でも、デニス・ノエスさん(スペイン在住ジャーナリスト、ケニー・ノエスの父親)がこんなことも言ってる…

《今日のブルノ・パドックの噂…ドゥカティ・プラマックがスピースにオファーを出したと。
そう言うこと。》

んで、ドゥカティ以外の方はですね…
おっ、グレジーニのマネージャーが少し口を割ってますぜ。


『グレジーニ:スピース&レディングと接触を認める』

omnicorse-gresini-spies.jpg ★『Motogp.com』インタビューに答えたファウスト・グレジーニのコメント
「アルヴァロとは相性も良いので、彼と続けていきたい気持ちは隠す気はない。自分で取ったライダーだし、非常に高く評価してる…また、最高の力を持っていると思う。
選手とたった1年しか組まない等と言うことは好みじゃない…制限がありすぎる。確かにライダー市場は一寸先が闇だが、ただ、目的は今季、始めたプロジェクトを前に進めること。ただ、他の選択肢を持つのも重要で、たった1人の選手とだけ働くことはできない。選手は勝負の一部分であり、勝負は選手らとチームとでするもの。
スピース/レディング選手とも話し合った。ただ、アルヴァロとも話し合っており、それは重要なことだと思っている。何も決まっていない。うちにはホンダ機と言う重要なマシンがある…今は2013年のプロジェクトを手がけるのは難しいが、早々に決めなければならない。」

[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事: 2012年08月27日記事より抜粋]


う〜ん…しかし、その………グレジーニマネージャーも…あの…ツイてないって言う意味では…あれでして…これまで選手を2人も失ってるわけで…そこに、これまたツイてないスピース選手が入ったら…
いや!却って、マイナスとマイナスでプラスになったりとか…


ツイてないと言えばですね…
実は、さっきのデニス・ノエスさんが先日、こんなことをつぶやいてたんですよ…

《スピースについての話。以前、ある友人がバーニー・エクレストンにお勧めライダーがいると話したことがある。
“速くて鋭敏、強い。ただし悪運の持ち主だ。”と。そしたら、エクレストン氏は
“連れて来るな。あまり速くない者は改善できるが、悪運はだめだ”と。》


あら!?こんなこと言ってたら…
また、デニス・ノエスさんがつぶやいてるわ…

《ピット脇で持ち上がってる話はまったく理解できないね。スーパーバイクの方の友人らが言うには、
BMWはまたハスラムとの話し合いを再開してるんだとか。》


ハスラムと言えばレオン・ハスラム…現在のBMWスーパーバイク選手じゃないですか。
あぁ、そう言えば…ブルノ戦レース後コメントで、スピース選手がわざわざ『Mediaset』のレポーターに答えて(これね、かなり珍しいんですよ)、こんなこと言ってたんですよねぇ。

「スタート時にクラッチが焼き付いてしまった。それを冷やすのに2周半もかかり、その段階で自分のレースは終わってしまった。強い走りをしていたから残念だ。クラッチが冷えた後はプッシュして行き、できるだけ前でゴールしようと頑張ったが転倒してしまった。
去就に関しては色々な噂が飛び交ってるが、確かなものは何もない。今、目にされているよりも高い実力が自分にはある…だから来年は真価を証明すべく、まだここに居ようと思う。(MOTOGRANDPRIXより)」


あら、じゃあ、モトGP残留ってこと?
まぁ、じゃ、ついでに今日のブルノ・テストのコメントも。

『スピース、ブルノテスト:それほどやることない、ミザノ向けセッティングを試した』

motograndprix-spies-test.jpg ★ベン・スピースがブルノ・テストを7位(クラッチローと1秒差)で終えた。わずか15周回で、ロレンソ選手とは異なり2013年用マシンの試乗はなかった。

★ベン・スピースのコメント
「今日、あまりテストすることはなかった。午前は、週末にやってたセッティングのテストを全て終わらせた。来週はアラゴンへ行って、今回テストしたことがミザノ戦で役立つかどうか試してみる。」

[日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:MOTOGRANDPRIX 2012年08月27日記事より抜粋]


とにかく、引き続きスピース選手には厄払いクリックPrego
人気ブログランキングへ

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

 

ITATWAGP | イタたわGP