さて、ロッシ選手と一緒にヤマハへ移るのかどうか…いまだに何も公表されないジェレミー・バージェス(チーフ・メカニック)さんが、スペイン誌のインタビューで、けっこう気さくに色々と話してるんだとか…とりあえず、さわりだけサイトの方で紹介されとりました。
『ロッシのヤマハ復帰で心理戦開始』
★スペイン『SOLOMOTO』誌9月11日号にジェレミー・バージェスのインタビュー記事が掲載される予定。
★同インタビュー記事抜粋
「2004年、私とヴァレンティーノが(ヤマハに)移った際、やらねばならなかったことはマシンについて1つ1つを変えていくこと…エンジニアが正しい方向に開発を進めていけるようフィードバックを与えることだった。ヤマハが再びヴァレンティーノと契約した理由の1つが、そこにある。つまり、ヤマハはこれまでロレンソ/スピース両選手が行なってきたM1開発に確信がないのだ。
(ロレンソ選手が開発した現M1機の戦闘力が高いことは認めながら)マシンは好調だが…私が知っている限り日本人と言うのは、ロレンソ/スピース以外のセカンドオピニオンを欲しがるものだ…ライバルの前を行くためにもね。ヤマハはヴァレンティーノが、すぐにマシンを理解しセッティングを探り出す感性があるライダーだと言うことを知っている。その一方で、ホルヘがどんなマシンでも速く走れるライダーだと言うこともだ。
(ドゥカティ機でタイトルを狙うべく残留すべきだったか?)いや、そうは思わない。ドゥカティの開発リズムでは充分な時間がないから。あの作業リズムでは10年以上はかかるだろう。開幕戦からずっと新しいシャーシもできなかったのだから…!」
[日本語翻訳:La Chirico / 西語記事: SOLOMOTO 2012年09月07日記事より抜粋]
この『SOLOMOTO』誌って、例の古沢政生&フィリッポ・プレツィオージのイタリア密会をスクープした雑誌なんで、なかなか侮れません…
同インタビュー記事に関しては明日以降、もっと詳しいニュースが出てくるでしょうから、なんか見つけたらまた掲載しますね。
しっかし…この感じからすると、ヤマハへは一緒に行きそうですよねぇ。
んで、当のロッシ選手はですね…もちろん、こんな話はどこ吹く風でして…
ロバート・クビサ選手がイタリア開催のラリーに出場するってんで、感動しておりました。
《笑顔のロバート・クビサが見られるなんて良いもんだねぇ…
特に、またレース4輪のハンドルを握ってるなんて》
Che bello rivedere Robert Kubica sorridente e soprattutto di nuovo al volante di una macchina da corsa
— Valentino Rossi (@ValeYellow46) September 8, 2012
このロッシのツイートをSkyスポーツのレポーターさんがクビサ選手に伝えたところ…
こんな風に言っておりましたぞ。
《クビザ談「ヴァレンティーノ・ロッシのコメントは嬉しく思う。僕ら2人共、厳しい時期を過ごしてきたが、これから新スタートだ」》
#kubica "sono contento delle parole di @ValeYellow46, entrambi abbiamo vissuto momenti brutti ma ora e' una nuova partenza" #skymotori
— Boss™AntonioBoselli (@antonioboselli) September 8, 2012
新スタートだ!!クリックPrego
んーあんまりうれしくないコメントですね。ロレンソNO.1とYAMAHAが言っているのに 本人は「対等」とまでコメントしてれてるのにね。
ロッシから復帰希望もしたんでしょ?
バージェスさんに、ちょっとショックですね。残念