ストーナー：豪GP復帰…間に合わないかも…

さて、今週末にはモトGPミザノ戦が控えておりますが…
ケガで療養中のストーナー選手の情報が入ってきました…

『ストーナー：フィリップアイランド復帰にまだ疑念』

★現在、ニュー・サウス・ウェールズの自宅で療養中のケーシー・ストーナーだが、『Sportal.com.au』が報じたところでは10月28日のフィリップアイランド戦GP復帰は時間との戦いとなっている。

★ストーナー選手はインディアナポリスGP予選中の転倒事故により右足のじん帯断裂および骨折、8月30日にはノースショアーの私設病院で手術を受けている。

★ストーナー選手のコメント
「僕の目標は再びマシンに乗ること…この状態で終えるのは悲惨な話だ。できるだけ早く復帰するつもりだ…手術後でも足首は100％の状態とは言えないが。」

［日本語翻訳：La Chirico / 伊語記事：MOTOGRANDPRIX 2012年09月10日記事より抜粋］

で、別サイトにオーストラリアGPの責任者Andrew Westacot氏のコメントも出とりました。

「手術後の回復が順調に進んでいると聞き、嬉しく思いつつ、また、ホームレースに間に合ってくれればと願ってます。ケーシーは特別な人物だと言うことはモトGPにおける結果がそれを如実に物語っているでしょう。重傷を負いながらも早々の復帰を願う姿勢もまた同選手の、そして、治療を続けてきた医療陣の真価を高めてくれることでしょう。（Omnicorse.itより）」

う〜ん、どうなんでしょうねぇ…
日本人的にはフィリップアイランドと言わず、ぜひ、茂木戦に間に合って欲しいとこですが…

そして、もちろん当然のことながらミザノ戦は棄権なわけですが…
来なくて正解…だったのか、それとも、来ないから、敢えて強きの姿勢に出たのか…
イタリアの某動物愛護団体が、なんだか降って沸いたように反ストーナーを唱えております…

『ミザノ：動物愛護団体vsストーナー』

★9月9日夜、ミザノ・サーキット壁面にケーシー・ストーナーを批判する特大ポスターが貼られた。

★同ポスターは動物愛護団体『Centopercentoanimalisti』によるもので、《これがチャンピオンなのか？》と書かれ、ストーナー選手の顔写真と共に動物や魚の死骸の写真が印刷されている。

★同団体サイトに掲載されたメッセージ
《9月16日ミザノ・サーキットでケーシー・ストーナーが走るはずだったが、参戦は確定しておらず、おそらく代役が出走することになるのだろう。しかし、当団体ではやはりこの機会を利用して同選手についての思いを発言したい。
ケーシー・ストーナーはひとたびマシンから降りた際、情熱を傾けていることが2つある…それは狩りと釣り。本人が言うところでは、『自然と接する』方法なのだそうだ。つまり、自然を破壊し命を奪うことで己の愛情を示していると言うことだ。しかも、同選手がオーストラリアで行なっている狩りは弓矢を使ったものなのだ。残忍な方法での狩りと言うことである。中型動物ならば常にケガを負わされ、死ぬ前に更なる苦しみ、打撃に耐えねばならないだろう。この不健康な情熱においては、ストーナー選手はイブラヒモヴィッチ選手を彷彿させる…世界中に赴いて動物を殺戮するのに余暇と金銭を費やしている選手であり、最近では自由に殺戮すべく島を1つ買い上げたのだ。
狩りとはサディスティックで有害、不道徳な趣味である。それに従事する者はノーマルな人間とは見なされないだろう。ハンターと言うのは危険な偏執狂であり、身を守る事もできない物から命を奪って楽しんでいるのだ。
当団体メンバーが9月9〜10日深夜、ミザノ・サーキット壁面に特大ポスターを貼ってきた…》

［日本語翻訳：La Chirico / 伊語記事：Motoblog.it 2012年09月10日記事より抜粋］

どうしたんでしょうかね…急に。
ちなみにイタリアの若き新星ロマーノ・フェナーティ選手も、確か、趣味は『狩り』のはず…
ゆくゆくはこんなポスターが貼られちゃうんでしょうかね…

ストーナー選手に、茂木もヨロシク！！クリックPrego