第12ステージ Fiambala – Copiaco (チリ)
トータル 715 km: 396 km (移動) 319 km (SS)
『モト・カテゴリー:第12ステージ・リザルト』
『モト・カテゴリー:総合(第12ステージ終了)・リザルト』
『オート・カテゴリー:第12ステージ・リザルト』
『オート・カテゴリー:総合(第12ステージ終了)・リザルト』
(日本語翻訳:MOKU / 伊語記事:2013年01月16日 Motoit記事より抜粋)
『モトカテゴリー、第12ステージ主要4選手コメント』
Frans Verhoeven (オランダ, YAMAHA – 第12ステージ1位 – 総合8位)
「今日のスペシャルはとてもハードだった。砂丘との戦いが続き、さらに岩地の区間では技術を要しました。ナビゲーションが良い働きをしれくれた。迷わないよう、かなり正確でなければならなかったからね。今日は大体上手く行った。最初から最後までプッシュし続ける事が出来たし、ファリア、ジェークス、ドゥクロスの3人に追付けたからね。ハードだったけど本当に良いライディングができた。このステージに勝ててとても幸せです。そして僕にこの素晴らしさを与えてくれた、ヤマハに感謝したい。彼らなしでは成し遂げられなかった。」
Ruben Faria (ポルトガル, KTM – 第12ステージ2位 – 総合2位)
「今日は10番手からスタートして、さらに、移動期間で片側の車輪を破損してしまった。「まったく、なんて良い1日の始まりだよ!」って思ったよ。はじめは注意してライディングして…たくさん石や岩があったからね。そして、砂丘ではアタックをかけた。2位で終わって…実際、結果としてはとても良かった。シリル(デプレ)の仕事にはとても満足しています。そして僕個人の結果にもね。でもレースはあと2日。ダカールは泣き笑いの繰り返しで…カストーやペインだってそうだったし…だから笑顔はラリー最終日までとっておくのが良いかもね。今のところは全て上手く行ってます。」
Joan Barreda Bort (スペイン, HUSQVARNA – 第12ステージ3位 – 総合20位)
「今日は最初からものすごくプッシュして、レースの見どころではリーダーになれました。その後、ナビゲーションの進入路を間違って…すぐにリカバーしたけど、数分ロスしてしまった。レースには満足してます。」
Cyril Despres (フランス, KTM – 第12ステージ14位 – 総合1位)
「今日は互いの役目を入れ替えて、僕がルーベン(ファリア)の為に働いてあげたんですよ…まぁ、気分転換にね。僕が15分間の供給ゾーンから出発しようとしてたら、彼が到着して、「前輪のスポークに問題がある」と言ってきたんですよ。それで、調整する様にスパナを貸してやりました。その後はトップを行く代わりに、リズムを落として…今やナビゲーター役となった僕と一緒に走る選手らを励まして差し上げてたってわけですよ。犠牲的な戦略だったね…だって誰も逃げ切れずに、最終的にはルーベンがロペスに対し2秒も稼いだんだから。ルーベンは…サンチャゴに着いた時には重要ポジションになってる可能性があるわけだからね。」
「あと2ステージ走なければならないのに、このように遅くなって奇妙に見えるかもしれないが、実際はそうではない。ロペスは僕より4分遅れてスタートして、思ったとおりに僕に追いついてきた。たとえ、そこで最高にプッシュしようが、若干遅くれようが、僕らのタイムに大差はないし、変わりはなかっただろう。むしろ、リスクを減らしバイクを温存させると言う意味合いがあったわけで。つまりルーベンを助けた代償としても大した事はなかったわけです。そして、この4年間に渡って僕を助けてくれた彼に、ちょっとした恩返しができてとても嬉しいです。」
日本語翻訳:MOKU / 伊語記事:2013年01月18日 Motoblog.it記事より抜粋)