イタリアでは、クラシックカーやクラシックバイクがその辺のガレージの奥のシートの下に隠れてるなんてのが良くある話でして…
油断してると、突然、どこからかオヤジが出てきて説明を始め出すようなお国柄です。
今日、ご紹介する記事のポッジ氏は、その親分みたいな方の様ですね。
しかし、また随分と集めましたなー。
特にヤマハファンの方は必見!
それからもう1つ、フランコ・ウンチーニのミュージアムがオープン。
こちらはウンチーニ&スズキファン必見!!
『Moto Poggi COMPコレクション、一般公開』
★2月17日に、ボローニャ県のヴィッラノーバ・ディ・カステンナーゾ(Villanova di Castenaso)で、世界中のヤマハのコンペティションマシンを特別に集めた『Moto Poggi COMP』プライベートコレクションが一般公開されることとなった。入場料は無料。
★多数のコンペティションマシンを身近に見る事が出来るチャンス。
ヤマハ・スーパーコレクションのオーナーであるピエールルイジ・ポッジ氏。そのポッジ氏が所有するコンペティションマシンのエポックコレクションの数々や、多くのファンを魅了したここ10年ほどのレース史に残るコレクションが展示されるのだ。
★ヤマハ・ファクトリー・レーシングからデビューしたホルヘ・ロレンソ選手(No99)の世界チャンピオンマシン『ヤマハYZR-M1』をはじめ、60台以上の歴史的なコレクションが展示される。1959年のヤマハ YDS1Rや、TZシリーズ250/350/500/750ccの排気量の異なるマシン、さらにヤマハがイタリア国内と世界に向け各バリエーションでプライベーターに供給した競技用マシン等々。
★展示されている全マシンは『Moto Poggi COMP』プライベートコレクションであり、完全オリジナルの状態で、修復処理は時代検証された上で実施されている。
★インフォーメーション
名称:『Moto Poggi COMP』
住所:via Giuseppe di Vittorio n. 2 a Villanova di Castenaso (BO)
時間:9:00〜17:00、入場料無料
なお、『poggibike』のサイトから事前に予約を入れると、常時、入場料無料で見学可能。
(伊語記事:2013年02月12日 Motoblog記事より抜粋)
『フランコ・ウンチーニ記念館オープン、伝説のチャンピオンマシンも展示』
★2月10日、レカナーティ(マルケ州マチェラータ県)にフランコ・ウンチーニ記念館がオープンした。
★ウンチーニ氏は1982年の500ccクラス世界チャンピオン。現在はオートバイ世界選手権モトGPのセーフティ委員会代表を務める。
★ミュージアムは2つの展示室からなり、資料や様々なシーズンの写真、数々のヘルメット等のほか、伝説のチャンピオンマシンも展示される。
1982年引退までのウンチーニ氏の全てのキャリアを振り返ることができる。
★インフォーメーション
名称:『Museo Franco Uncini』
住所:Piazzale Villa Colloredo Mels, Recanati (MC)
(伊語記事:2013年02月12日 Il messaggero記事より抜粋)
今回の記事は、ちょっと年齢層の高い読者さん向けですね。
エミリア・ロマーニャ州やマルケ州はイタリアでも2輪レースが盛んな土地柄なので、小さなバイクミュージアムや、2輪イベントもあり、この辺りに観光に来られるバイク好きの方は要チエックですよ。
ラバード、ラザリーニ、レッジアーニもいますね。
カダローラとレッジアーニはこの手のイベントで一緒に出る機会が多い気がしますが、仲良いんですかね?所属するエージェントが同じなんでしょうか?
ウンチーニのイベントのインタビューはこれですか?http://youtu.be/LYxgESYDmSQ