SBK2013、真夏のオーストラリア、スーパーポールのリザルトです。
『ドゥカティ、カルロス・チェカ選手ポールポジション、フィリップアイランド』
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路面温度52°、強い向かい風のメインストレート…各選手とも新サイズの予選用17インチタイヤ効率の未知数に直面した。そのうえ、左肩に負担をかける大半径のコーナーの連続。
スーパーポール1リザルト
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スーパーポール1
トム・サイクス選手は暑さに悩まされた様子も無く、割と簡単に1分30秒814でトップに立った。2番手はマルコ・メランドリ選手。3番手はユージーン・ラバティ選手で、メランドリ選手とはわずか0.036秒差。トップ3を4気筒勢が占めた。4番手のカルロスチェカ選手は金曜日の転倒による左肩と右足の痛みが残る中、落ち着いた走りをみせた。9番手のチャズ・デービス選手が唯一タイムアタックタイヤを使用した。
スーパーポール2リザルト
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スーパーポール2
このセクションでは大半の選手が、タイムアタックタイヤで挑んだ。ミシェル・ファブリツィオ、カルロス・チェカ両選手のみがレース用タイヤを使用。カルロス・チェカ選手は1分30秒814で調子の良さを見せつけ4番手に就く。トップはユージーン・ラバティ選手で1分30秒676と、わずか0.020秒差でトム・サイクス選手が、そして0.034秒差でマルコ・メランドリ選手が続いた。同選手はグリップが増す毎に激しくなるチャタリングに苦労した様子であった。
スーパーポール3リザルト
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スーパーポール3
最後はカルロス・チェカ選手が本気のプッシュを披露。セッション開始と同時に、全ての選手はタイムアタックタイヤでコースに出た。先頭はマルコ・メランドリ選手、そしてトム・サイクス選手と続いた。順位は固まったかのように思われたが、最後の一瞬が見どころだった。実際、チェカ選手は予選用タイヤセッティングを最後の奥の手とする作戦で成果を上げ、最後に1分30秒234で走りコースレコードを刻んだ。同選手のライディングには乱れた所も見られず、既に最高レベルに達したドゥカティの姿を披露。ユージーン・ラバティ選手は2番手、ミシェル・ファブリツィオ選手は3番手で上位はイタリア製マシンで占められ、以下トム・サイクス選手、マルコ・メランドリ選手と続く。6位はアプリリアのシルヴァン・ギュントーリ選手、7位スズキのレオン・キャミア選手、8、9位のレオン・ハスラム、ジョナサン・レイ両選手のホンダ勢は熱によるリアタイヤの消耗が激しく苦戦した模様である。
(日本語翻訳:moku / 伊語記事:2013年02月23日 Motociclismo記事より抜粋)
手負いの雄牛カルロス・チェカ選手は、酷暑22ラップ約98kmに対しフィジカル・コンディションを保てるのか?
他も、手負いの鳥とか犀とか心配な選手も数名いますが…
決勝では上位陣の接戦が予想されるので、接触もあるでしょうねー。本当に最後まで何が起きるか分かりません。