シュワンツ氏の思い入れが伝わってきます。
同氏の笑顔が良いですね。
『ケビン・シュワンツのハートはシモンチェッリと共に』
★ケビン・シュワンツとは1993年世界選手権500ccクラスで、スズキを駆って優勝した忘れられないライダーであり、そしてマルコ・シモンチェッリの良き友人の一人であった。
★アグレッシブなライダーとして位置づけられていたケビンは、あのル・マンで起きたマルコ・シモンチェッリ選手とダニ・ペドロサ選手の事故でマルコ側に付いた数少ない1人であった。
★「非常に厳しいレースだったが、正しかった……ダニはもっと頭を使うべきだったんだ。シッチはグランプリのリーダーを狙っていたのだから……僕らは口に出しては言わないけれど、2輪レースと言うのは時にはぶつかり合いのスポーツなのです」とケビンは述べていた。
★この友情はマルコ・シモンチェッリ亡き後も続き……それはシュワンツ氏がバレンシア最終戦前に行なわれたシッチのメモリアル走行で、ナンバー58のホンダを全力で走らせた事でも伺い知れる。しかしそれだけでは収まらず、音楽グループ『The Rainband』が実現させたギター『Spirit of Marco』を11,550ユーロで購入する事を決め、マルコ・シモンチェッリ基金に収めたのだ。
そして今、そのフェンダー・ストラトキャスターがテキサスのケビン・シュワンツ氏の手に渡ったのである。
(日本語翻訳:moku / 伊語記事:2013年03月09日 Gpone記事より抜粋)
バレンシア、シッチメモリアル動画
あのル・マンの事故に関して、私の意見はシュワンツ氏に賛成です。
しかし、あの時のシッチへのバッシングは酷かった。