これには、またがっかりした方も多いのではないかと思いますが…イタリア人もがっかりしてます…と言うか呆れてますね。
『MV Agusta F3:日本仕様は横だしマフラー』
MV アグスタ F3、日本仕様(写真上)
★以前、日本で販売されたドゥカティ1199パニガーレもそうだったが…日本の厳しい騒音規制のせいで長大なサイレンサーに交換され、美しいドゥカティ・スーパースポーツのシルエットが酷く歪められてしまった事がある。同モデルの優雅さ、洗練された美しさが台無しにされてしまった上に、ドゥカティが持つ研ぎすまされた唸り声も奪われ、その他にもクラッチ等、幾つかの変更が強いられた。
ドゥカティ1199パニガーレ、日本仕様(写真上)
ドゥカティ1199パニガーレ、マフラーの比較(写真上)
★今回、騒音規制におけるジャパン・スタンダードの新たな生け贄に選ばれたのがMV Agusta F3 675。画像は、MV アグスタが日本で公式に発表しているものだが、このマシンの最も重要な特性の一つであるマフラーが変更され、F3のシルエットが見るに耐えない姿になってしまっている。
MV アグスタ F3、日本仕様(写真上)
MV アグスタ F3、イタリア仕様(写真上)
★日本のMV アグスタのホームページにはマフラー以外の変更に関する記述は見当たらず、日本仕様にするためには排気システムを延長すれば済むらしい。だからといって、美しいイタリアン・デザインが次々と陵辱されている事には悔しさを隠しきれない。確かに、スーパースポーツに参加しているteam ParkinGOのマシンに外見は似ているかもしれないが、日本仕様のマフラーがこのクラスに匹敵するパフォーマンスを引き出してくれるとは思えないのだ……。
(日本語翻訳:moku / 伊語記事:2013年03月28日 Motoblog記事より抜粋)
規制も経済効果や技術、デザインの発展性等、多方向から見て効果的な採択をしないといけない時代だと思います。お役所も柔軟に対応出来ると良いんですけど……横の繋がりの無い組織では難しいのかな。
一方ではグッドデザイン賞と言っては盛り上げて、もう一方ではその芽を摘んでいる。
情熱を込めてデザインして、苦労して技術的な問題もクリアーして世に出た作品はデザイナーの方にとって我が子同然ですから……そうを思うと悲しいですね。
それでは皆さんご一緒に、規制緩和クリックPrego
日本は厳しい加速騒音規制がありますからね・・・新車のサイレンサ容量は大きくしないと規制に適合できないので、メーカーばかり締め付けられてて、一方でユーザーは建前上は交換できないハズのマフラーを交換して爆音撒き散らしているのが現状ですわ・・・日本の矛盾です。
確かに無様です、が技術的、課題をクリヤーしていないのですからしかたがない。
デザインを規制に適合させる技術が無いってことでしょ?
外国と共通の規制ならともなく、日本だけノーマルでのフルパワーにもならない規制なんて異常ですよね。
政府「ウチの国ではチョイ悪も許しません。」
俺ら「じゃあいいです。どうせ不適合なら大悪でいきますわ。」
⇒レース用ECU&レース用フルエキ
わざわざ張り切ってレスをするような事でもないだろ。
狭い日本での騒音規制は仕方ないのでは?
メーカーが規制内でデザインを努力するべきことだと思いますがね。
3本出しでも規制はクリアしてましたよ?ただ3本出しの回転数だと面白みが全く無いので
本国から回転数アップ案が出された訳です。で、その代償としてあのマフラーな訳ですね
狭い? イタリアよりは広いぞ。