モトGP『ドヴィ:レースでのギャップが重要』
★カタール開幕戦を目前に控え、アンドレア・ドヴィツィーゾがコメント。
「新タイヤでのうちのペースは、上位グループとそれほどかけ離れてはいないから、グリッドの場所取りに関しては良い戦いが出来るんじゃないかな。ただレース構成の方は、まだまだギャップを縮めていかないとね。残念ながら、きちんとしたレース・シミュレーションは一度もできなかったんで、タイヤの消耗具合に関してはまだクエスチョンマークなんですよ。
カタールは得意なコースで、いつも良いレースをしてきたしね。ドゥカティの特性は特にこのコースに合うんじゃないかなぁ。好リザルトを狙って行くことに迷いはないですよ。」
★ニッキー・ヘイデンのコメント。
「開幕戦が楽しみで楽しみで。もっと速く安定したペースで立ち向かって行くつもりです。プレシーズンテストでは、けっこうな進歩があったと思うんですよ。僕らがドライで周回する度に、チームをそれを有効活用してくれたし、この間のヘレステストでも良い結果が出てきていた…特に、僕なんか手首のちょっと手術を終えたばかりだったのにね。カタール・コースのアスファルトは酷く波打っていなくて、けっこう平らなんですよ。だから、GP13機向けじゃないかと思うんですよね。開幕戦で、あのライトの下を走るって言うのは、いつもワクワクするような経験なんですよね。」
★ヴィットリアーノ・グアレスキ(ドゥカティ・チームマネージャー)のコメント。
「ツイてないことに、ヘレステストは悪天候のせいで予定していたプログラムが終わらなかったんで、カタールでもまだテストしなければならない事があるし、セッティング作業を仕上げてしまわないと。カタール戦はいつも特別でね。風に煩わされなければ良いんだけど…それから、うちの選手達が好リザルトを取れると良いですねぇ。以前は、ここでのリザルトは良かったんですよ…ロザイルって言うのは大体においてドゥカティには有利なコースなんでね。1月からこれまで良い感じで前に進んで来てるし、テストをする度にマシンも改善されていってる。だから、レースに向けてけっこう自信はありますよ。アンドレア(イアンノーネ)は得意コースで、モトGPデビューの時にも良いレース運びで4位だったしね。ニッキー(ヘイデン)もここはお気に入りなんで、常になかなかの調子だから。両選手ともタイヤ消耗に関しては、手を入れていかなければならないでしょうね。その点に関しては、まだ疑問が残る状況で…まぁ、うちは楽観的なんで。」
(日本語翻訳:La Chirico / 伊語記事:2013年04月02日Mediaset.it記事より抜粋)
カタールでのドゥカティ好成績に関しては…
あぁぁ〜確かに、こんなツイートが!
《ロザイル戦での最速ラップ記録は、いまだにケーシー・ストーナーが保持。ドゥカティで、2008年に達成。》
Casey Stoner @official_cs27 a Losail (Qatar) ha ancora il Giro più veloce di tutti in gara. Fatto con la Ducati. Nel 2008.
— Balco INFULLGEARさん (@balco7) 2013年4月2日
ロッシ&ドゥカティ in カタールは…数に入れないクリックPrego
Audiの采配はどんなもんでしょう、VRが辞めてから開発が進むのも複雑な心境ですな。