オースティン戦…中上選手、残念でしたね………
最初のFP2がイマイチだったけど、その後、ずっと盛り返してたから、よけいに残念です。
チームの皆さんも、そんな心境のようでして…
プレスリリースからも残念振りが読み取れます。
『チーム・イタルトランス:プレスリリース』
タカアキ・ナカガミ(not classified)
「最初から変な手応えでした。クラッチが、きちんと動いていないような。カタール戦で起きたトラブルに似ていました…ギアの変速ができなかった時です。膨らんだラインで走るしかなく、コースアウトしてしまいました…。それで、ある時点でボックスに戻る事にして、そして、皆でリタイヤを決めたんです。」
クラウディオ・マッチョッタ(中上選手のチーフメカニック)
「問題点がどこにあるのか、どこが原因になってるのかを突きとめようと、各所を調べている最中です。もったいなかったです…タカアキは本当に良いスタートを切ってましたから…。」
ルイジ・パンセーラ(チームマネージャー)
「ギア/クラッチ周りの問題が出たのは、これで2度目です。金曜日のフリー走行後、エンジンを載せ変えました。午後はすべて順調で、土曜日もOK、それから日曜の午前のウォームアップもね…つまずきは微塵も無かった。それがレースでは…また同じトラブルですよ。順位はそう大きくは変わっていない…ただ、本来なら今日、タカアキがもっとしっかり地盤を固められたはずなんですがね。」
(Source:2013年04月21日TEAM ITALTRANSプレスリリースより)》
チームメイトのフリアン・シモン選手の方も20位と不調で、6〜7周後にタイヤがバウンドし出し、直線コースでさえチャタリングも出てきてしまったとコメントしております…。
いやぁ…5月5日のヘレス戦までに、なにかと色々解決していて欲しいですねぇ。