モトGP『バルセロナFP1の経緯』
★首位タイムはホルヘ・ロレンソ。ムジェッロで勝利したセッティングで挑み、1分42秒442。この好タイムからコース/天候の好コンディションが窺える(気温は25度)。
★2位ダニ・ペドロサ(+0.023)。3位カル・クラッチロー(+0.070)。
★ヴァレンティーノ・ロッシは20周回をこなし、9周目に出したタイムが4位(+0.439)。直線コース最後に強烈なハードブレーキング地点があるT1セッションで苦戦。2009年にロレンソ選手を外側から抜いた箇所。
★アンドレア・ドヴィツォーゾ5位(+.0689)。ニッキー・ヘイデン9位(+1.066)とアンドレア・イアンノーネ11位(+1.647)は、両選手とも第10コーナーで膨らみ1秒以上のギャップとなってしまった。ミケーレ・ピッロ13位(+2.097)は、電制システムのトラブルによりムジェッロで使用したGP13ラボラトリー機に乗れず。
★ドゥカティ、CRT、スズキがレース翌日の月曜日にバルセロナでテストを行なう。ヤマハ/ホンダワークスチームはアラゴンで2日間テストを行なう。
★マルク・マルケス9位(+1.219)は単に最適セッティングを模索中。
(Source:2013年06月14日 Gpone記事より抜粋)
モト2『バルセロナFP1の経緯』
★ここまでの2レースを苦戦していたポル・エスパルガロが1分46秒985で首位に返り咲く。同選手の自宅はサーキットより数kmに位置する。
★2位トーマス・ルーティ(+0.174)で、腕の負傷後、遂に本領発揮。3位アレックス・デ・アンジェリス(+0.425)で、イタリア勢トップ。実はセッション終了時点では24位タイムだったのだが、おそらくチームメイトのリッキー・カルドゥスとトラスポンダが入れ替わっていたため。
★ラバト6位/ナカガミ7/レディング8位と珍しく苦戦。
(Source:2013年06月14日 Gpone記事より抜粋)
モト3『バルセロナFP1の経緯』
★ムジェッロ戦の勝者ルイス・サロムが1分52秒054で首位。なお、同クラスの2012年PPタイムが1分52秒160。2位タイムは総合ランク首位のマーヴェリック・ヴィニャーレス(+0.833)。
★3位ミゲル・オリヴェイラ(+1.102)で、マヒンドラ機の進化が窺える。
★ホンダ/FTRも健闘中。ジャック・ミラーが第5コーナーで転倒し、予定より早めにセッションを切り上げたものの4位(+1.348)。
★マーヴェリック従兄弟のイザク・ヴィニャーレスが5位(+1.372)。
★イタリア勢トップはロマーノ・フェナーティ12位(+2.044)。ムジェッロで7位だったニッコロー・アントネッリは13位(+2.134)。
★ジョナス・フォルガーは33位。モトクロスでのトレーニング中に骨折した手首が痛み、ボックス待機となった。鎮痛剤を投与して、午後セッションにも参加する予定。
(Source:2013年06月14日 Gpone記事より抜粋)