ほい、6月19日アラゴン・テストの結果は、こんなんでした。
1. Jorge Lorenzo (Yamaha) 1’48”076
2. Marc Marquez (Honda) 1’48”434
3. Dani Pedrosa (Honda) 1’48”928
4. Valentino Rossi (Yamaha) 1’49”007
5. Stefan Bradl (Honda) 1’49”553
6. Alvaro Bautista (Honda) 1’50”080
7. Randy De Puniet (Suzuki) 1’50”860
(Source:2013年06月19日Gpone記事より抜粋)
ヴァレンティーノ・ロッシ選手は…
まぁ、定位置にいるって感じでしょうか。
しかし、これまでの業績を思えば、イタリア人の皆さんとしては満足できる結果ではないわけでして…
「どうして心理カウンセラーの手を借りてみないのか?」なんて疑問も出てきてるようです。
★今シーズン6戦を終え60ポイントを獲得した(2位1回、4位2回、6位1回、12位1回、転倒リタイヤ1回)したヴァレンティーノ・ロッシのコメント。
「ペドロサやロレンソ、マルケスが現在、世界最強のライダーでしょ…キャリアの絶頂期にいますよ。
【以前のロレンソ選手のように心理カウンセラーにかかってみては?】僕はそうしたものは信じてないんですよ。それにホルヘ(ロレンソ)だって、カウンセラーにかからなくても今と同じレベルに到達してたでしょう。」
(Source:2013年06月17日La Gazzetta dello Sport記事より抜粋)
さて、話は変わりまして…
今シーズンのイタリア選手権に参戦し、なかなか活躍しているロッシ弟ルーカ君の最新インタビューであります。
いや〜落着いた弟さんですね。
★現在、イタリア選手権(CIV)に参戦中のルーカ・マリーニ(タヴッリャ出身、今年の8月10日で16才)。ヴァレンティーノ・ロッシの弟と言う重責に、成熟した落ち着きで対峙している。過度な危険を冒さないソフトなライディングながら、競合いを避けるような事はない。今シーズンは表彰台4回獲得(2位2回、3位2回)。
★ルーカ・マリーニ選手が次のように語る。
【2輪レースを始めたきっかけは?】僕が生まれた時にはもう兄はレーサーだったんで、そのせいもありオートバイが好きになりました。子供の頃はミニモトをやっていて面白かったですね。それで、そのまま次へ進む事にしました。
【イタリア選手権に参戦した感想は?】もの凄く追いつめられたような感じで参戦してはいません。とても楽しい事で、こう言う雰囲気も好きなんです。もちろん大変は大変ですよ…CIVのモト3クラスはレベルがかなり上がってきてるんで、勝ちたいならば真剣に懸命に作業をしていかなければなりませんから。でも、基本的に楽しいですね。
【好きなライダーは?】もちろん、兄です。ライディングスタイルが好きだし、コース内やコース外での態度とか、レースへの立ち向かい方も好きです。モトGPクラスではペドロサ選手の事もスゴく好きです。ソフトで正確な操縦をしますよね。
【2輪レース業界のポジティブ面、ネガティブ面は?】ポジティブ面はレースによって鍛えられ、努力した事や作業した事を他の人達と分かち合える事です。チームの一員になって、100%自分の為に、自分の勝利のために働いてくれる人達と団結できる事ですね。
ネガティブ面はパドック内で起きる対立とかでしょうか。コース内での小競り合いなんかじゃなく、選手同士の関係をダメにしてしまうような好き嫌いの事ですよ。幸い、しょっちゅう起きるわけじゃありませんが。
【夢は?】世界選手権に出て、できるだけたくさん勝つ事…兄よりもたくさん勝てたら良いんですが…難しいだろうって事は分かってますよ。レース以外の事については、幸せになって、良い仕事に就いて、自分の勉強を続けられたら良いですねぇ。工業系高校の2年目を終えたばかりなんです。進級できました。
(Source:2013年06月18日Moto.it記事より抜粋)