さて、鎖骨手術から速攻でアッセンへと帰ってきた…
まさしくウルトラマンのようなホルヘ・ロレンソ選手。
まずは本日(6月29日)の朝はこんな感じでした。
★6月27日フリー走行中に転倒し左鎖骨を骨折したホルヘ・ロレンソが、29日未明にバルセロナで手術を受け、その後、レースに参戦するためアッセンへと帰還した。
★6月29日の朝。
8:20 ホルヘ・ロレンソがウォームアップ参加に向けてのメディカルチェックを受けるため、アッセン・サーキットの医療センターを訪れる。
8:41 メディカルチェックOKが出る。決勝レース参戦に関しては未定。
(Source:2013年06月29日 Bikeracing.it記事より抜粋)
そして…ウォームアップに参加。
開始前にはロッシ選手がお見舞いに来てました。
そして、ウォームアップの結果は…
★6月29日、気温も低く、コースも完全には乾いていない状態の中、手術より30時間も経ていない状態でホルヘ・ロレンソがウォームアップに参加した。
★ロレンソ選手はしっかりとした高速ライディングで11周回をこなし、1分36秒536(+0.714)で8位。なお、首位タイムはチームメイトのヴァレンティーノ・ロッシ。
★11時に再びメディカルチェックを受け、決勝レース参戦が判断される。
(Source:2013年06月29日 Moto.it記事より抜粋)
こちらが、ウォームアップのタイムテーブルですな。
そして…
ロレンソ選手から最後の決断コメントが出されます。
★ウォームアップ後のホルヘ・ロレンソのコメント。
「走るために戻って来たんです。ウォームアップの最初の何周かはかなり痛かったですね…特に加速する時に。我慢するのに大変でした。ボックスに戻ろうかなって思ったんだけど、やっぱり走り続けることにして…周回を重ねていったら痛みが和らぎました。
(レースでの)問題はオーバーテイクをする時とハードブレーキをかける時でしょうね…肩に無理をかけられないもんですから。リズムは良いし、コーナーでもけっこうしっくり走れてます。とにかく(決勝レースで)走る事にしました。完走できたら、もう優勝したのと同じでしょうね。でも、希望としては少なくとも5ポイントか…それ以上は持ち帰る事です。
レースが終わったら、これだけやる価値があったかどうか分かるでしょう。でも、事故からこの2日間の自分の気迫と頑張りに関しては自慢できますね。それから、僕の事を支えてくれているチームの事も誇りに思ってます。」
(Source:2013年06月29日 Omnicorse.it記事より抜粋)
念のため引き続き、てるてる坊主クリックPrego