さて、土曜日のFPでハイサイド転倒し、左鎖骨の古傷を再骨折してしまったダニ・ペドロサ選手。
幸い、骨折自体は微小なもので手術の必要もないようですが、めまい等の症状もあり予選には不参加となっておりました。
日曜の朝、調子が良いようなら参戦に向けて考えると言っていたペドロサ選手…
では、その日曜の朝からの動きを追ってみますか。
★7月14日午前8時20分、ダニ・ペドロサが医療チェックに合格。9時40分開始のウォームアップに参加する事となった。
★午前10時20分に再度検査を受け、決勝レースに参加するかどうかを決定する。
(Source:2013年07月14日Bikeracing.it記事より抜粋)
しかし…ウォームアップにペドロサ選手の姿はなかったんですな………
★医療チェックで走行OKが出ていたダニ・ペドロサが、その後、めまいを訴え、ウォームアップ参加を急遽取りやめた。1時間半後、再検査を受け決勝レース参戦するかどうかを決める。
★コスタ医師(モバイル・クリニック代表)のコメント。
「強い外傷があった後のめまいは普通の事です。血圧と心拍数の低下によるものですね。昨日もあったんですが、薬の投入は必要なかったです。40年前、ジョン・エクロード選手がハラマ・サーキットで似たような状態になりました。医療チェックはパスしましたが、(参戦を)決めるのはダニですからね。」
★リヴィオ・スッポ(HRCチームマネージャー)のコメント。
「不参加となるかどうか、まずは待ちましょう。」
(Source:2013年07月14日Gpone記事より抜粋)
そして、モト3クラスの決勝レース開始直前、伊TVでコスタ医師が「ペドロサ決勝棄権」とコメントしました。
あっ、さすがイタリア大手サイト『Gpone』が速報を出してますね。
あの…『Gpone』は各記事の英語訳もちょっと遅れて出してますんで、興味のある方は見てみて下さいね。
★ダニ・ペドロサの決勝レース棄権を、ザクセンリンク・サーキットの医師が公表した。
★医師らによればペドロサ選手の鎖骨の症状はアッセンでのロレンソ選手よりも良好ではあるが、めまいの症状が出ているため参戦を断念した。
★7月21日開催のラグーナセーカ戦で復帰する予定。
(Source:2013年07月14日Gpone記事より抜粋)
ロレンソ選手も不在の中、総合ランキングではマルク・マルケス選手が伸びてくる可能性が高いですかね。
現在、ペドロサ選手とマルケス選手は23ポイント差…
ついにルーキーが総合トップにつくのか!?
引き続き安全祈願クリックPrego