マルケスvsストーナー比較：スッポ、ガバッリーニ

さすが夏休みなだけあってね…フッ
スゴッく少ないんですよ、ニュースが……

と言うわけで、こう言う時のとっておき…
ちょいと昔の記事から面白そうな所を探してみました。
え〜と、ホンダのチームマネージャーのリヴィオ・スッポさんが、『マルケス選手とストーナー選手を比較してる』コメントなんてどうざんすかね、お客さん！
まずは今年の4月…これはオースティン戦…マルケス選手がモトGPクラスで初優勝を決めた時ですな。
そのレース後のスッポマネージャーのコメントです。

★オースティン戦のリヴィオ・スッポ氏（ホンダ・チームマネージャー）のコメント。
「【よくマルケス選手とストーナー選手が似ていると言われるが…】ライディングスタイルは似てますね…両選手ともマシンの上で良く身体を動かしているし、縁石ぎりぎりに走るし…ただ、似てるのはそれぐらいでしょ。ライダーは十人十色、彼らも例外ではない。

【第1〜2戦を終え、マルケス選手に驚いた事は？】あの落ち着きですね。不安に駆られると言う事がない…たとえ何が起きようともね。ライダーにとっては重要な資質ですよ。確かに、大問題が発生したなんて事はまだないが、でも、何か順調に行ってない時でもマルク（マルケス）は落着いてるんですよ。おそらく、ケーシー（ストーナー）がすぐに怒る方だったから（笑）、余計にそう見えるんでしょうね。でも、ダニ（ペドロサ）だって、時には怒る事がありますからね。」
（Source：2013年04月24日 Gpone記事より抜粋）

そして、上のインタビューから3ヶ月が過ぎ…
これは…ザクセンリンク戦の後ですな。
この時はペドロサ＆ロレンソ選手が欠場で、マルケス選手が優勝しとります。
んで、レース後のスッポマネージャーのコメントが、こちら。

★ザクセンリンク戦のリヴィオ・スッポ氏（ホンダ・チームマネージャー）のコメント。
「【マルケス選手はストーナー選手より強い？】純粋に才能だけの話なら、ケーシーは飛び抜けてるでしょ。ただ、マルクがモトGPルーキーである事を思えば、ケーシーより万能だと言えるかもしれない。両選手の1年目を比べれば…いや、マルクは誰と比べても…たとえヴァレンティーノ・ロッシと比べても、やはり結論は一緒でしょ。デビュー年でこんな走りをするライダーは見た事がない。8戦中7回表彰台に上がり…上がれなかった1戦でだって、2位を走行中にラストから2周目で転倒したって話ですからね。」
（Source：2013年07月17日 Moto.it記事より抜粋）

え〜と、ストーナー選手の元チーフメカニックさんの比較コメントもありますな。

★ストーナー選手の元チーフメカニック、クリスティアン・ガバッリーニ氏のコメント。
「【ストーナー選手の才能が開花するのを見続けた後、マルケス選手についてはどう思う？】私は常に言ってたんですよ…（マルクが）最初っからハイレベルでも驚かないよって。自分なりの仕事の仕方が分かっているし、学習姿勢はルーキーのそれとは思えないですよ。周囲の環境も若干助けになってるんだろうが、何も見落とさないね。謙虚だし、落着いていて、協力的だし。20才じゃなくて、まるで30才みたいですよ。去年の11月から現在まで、これだけ好調でも性格は何も変わってない…唯一、成熟しただけかな。

【ストーナー選手と比較すると？】（マルク）独特の素質は、多分、学習能力の速さじゃないかなぁ。多分、ケーシーの方がもっと自然な感じで…マルクの方はこのスポーツのあらゆる局面に対し非常に注意を払ってますね。他のライダーのことを非常に注意深く観察し、常に笑顔で働いている。」
（Source：2013年07月24日 Gpone記事より抜粋）

そう言えば、今日、『MOTOCICLISMO』の記者さんが「最高峰クラス初年度、第9戦目までの獲得ポイント表」って言うツイートを出してたんですが…
やはりマルケス選手…恐るべし。

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