今年のオフシーズンからずっと、チャンピオン候補としての重圧に耐えてきたポル・エスパルガロ選手。
遂に、やりましたな!!
★モト2クラス総合優勝を獲得したポル・エスパルガロのコメント。
「このタイトルはグループ全員…そして家族のおかげです。僕のチームへの想いは、まさにそんな感じですから。難しい戦略でした…レディング/ラバト両選手は常に、手強いライバルでしたから。シーズン序盤ではミスを冒してしまい、そのためかなりのレースで後ろを追わねばなりませんでした。
バルセロナ戦を終えた時、レディング選手とは47ポイント差で、もうチャンピオンになるのは無理なように見えました。僕自身も無理かなぁと思った事があったけど、チームに常に支えてもらって…良い時も来るからって。
かなり前にシト(チームマネージャー)にこう言われたんです…チャンピオンになったら一生忘れられないぞ…それは信じられないような事で、人生が変わってしまうような事なんだからって。そんな感じでした。今シーズンはまだ終わってません…ヴァレンシア戦が残ってますから。でも、今はこの瞬間をチームと共に、それから僕の彼女や今シーズンずっと応援してくれた人達と一緒に味わいたいです。タイトルの90%は、その人達のものでもありますから。」
(Source:2013年10月27日 Omnicorse.it記事より抜粋)
角度を変えたねっとりインタビューと言えば、やはりイタリア人気サイト『Gpone』ですかね。
★ポル・エスパルガロのコメント。
「走ってる分には同じことですが、でも今や自分は世界チャンピオンなんだって言えますから。生涯忘れません…ずっとこの時を待っていて…人生が変わってしまうような事ですから。もっときちんと消化させなければ。
【レッドフラッグ後、ポイント計算をした?】ティト(ラバト)とスコット(レディング)が外れたと聞き、7位でゴールしたら充分だからと言われました。ただ、レースには勝ちたかった…できるって分かっていたし、勝利でもってタイトルを決めたかったから。
【終盤は何を考えていた?】最初のスタートの方が2回目より良かったんです…でも、ミカ(カリオ)を抜いてからは引き離すのに頑張りました。第4コーナーで些細なミスをしてしまって…ボーッとしてしまったんです。色々な事が頭の中にうずまいて、ゴールを切った時の嬉しさとか考えてました。とにかく良いレースでしたね。
【常にチャンピオン候補と言われてきたが…】候補としてシーズンを始めるのは少しプレッシャーがありました。駄目だったら最悪なのに、チャンピオンになれたら当たり前な訳でしょ。でも、上位3位以内に入るのは容易な事じゃない。そう言う高みを目指せるのは僅かな選手ですから。
【ライバル陣のことは?】僕とティト(ラバト)とスコット(レディング)が、違いを見せてきました。スコットが一番安定していて…常に凄いレースをしてきたわけじゃないかもしれないけど、常に上位に居ましたよね。あの体重を考えれば偉業を果したと思います。2人には苦労させられました…だから、2人にもお祝いを言いたいです。」
(Source:2013年10月27日 Gpone記事より抜粋)
ポル選手と言えば…
レースの時はお兄さんのアレイシ選手がボックスに入り、まるでマネージャーのような風情なんですが…
前回か前々回ぐらいのレースの時かなぁ…
伊TVがモト2クラスのレース中、弟さんについてアレイシ選手にインタビューしたら、
「うちのチームは…で、…で、…ですから。」と流暢に説明…
TV解説者らがこっそり、「“うちのチーム”って言ってるけど、実際のところアレイシ選手は関係ないじゃない!」って笑っとりました。
おっ、ツイートでもアレイシ兄ちゃん、嬉しそうですな♡
《この人って2013年モト2クラスのチャンピオンじゃない??行け〜〜〜!!家だ〜!》
Este no es el CAMPEÓN DEL MUNDO DE MOTO2 20013?? VAAAMOOOOSS!! Ya en casaaaaaaa! @PolEspargaro pic.twitter.com/FqWTvxmCnR
— Aleix Espargaró (@AleixEspargaro) October 28, 2013
祝賀クリックPrego
ポルさんおめでとうござんす。 スコット残念!!
来年は、兄弟対決ですね。二人共がんばってねー^^
普通なら兄弟で同じクラスだと、対抗意識出るだろうけど、この兄弟なら関係無い気が…
弟がモンスターテックでM1、兄ちゃんがARTですか?
弟に抜かれても、「ポル、行け〜」ってヘルメットの中で叫んでいそう(笑)
兄ちゃんも、チームフォワードでM1っていう噂もありましたね。そしたらチーム超えてセッティング教えあって…
いつまでも微笑ましい兄弟であって欲しいですね!(⌒▽⌒)
良かったですね〜(^^)
去年の活躍ぶりからマルクなしではチャンピオンの、最有力候補と自他ともの考えていたと思いますのでシーズン前半の不調の際は、相当フラストレーションがたまったと思います。特に同じチームのラバトに負けるのはきつかったでしょうね。 いい奴に見えますがプライドは相当高そうですし。
マルクのアグレッシブさが騒がれていますが、ポルはどうなるんでしょうか。 ダニ、ホルヘの次の世代…