最近、ドゥカティでは人の出入りが顕著なもんですから、『離脱・加入』シリーズをやってるんですが…
ヘイデン選手の場合は同シリーズから外してみました。
一応、『離脱組』ですが、本人は残りたかったわけですからねぇ…
でもね、まぁ、色々と言いたい事はあるみたいですよ。
とりあえずは、普通に茂木戦後のコメントから。
★茂木GP決勝レースでファーストローからスタートし、9位でゴールしたニッキー・へイデンのコメント。
「今日のドライ・コンディションでは、あらゆる事が厳しくなるだろうと分かってました…午前セッションでは既に昨日よりも明らかに離されてましたから。スタートでは一体何が起きたものやら…単純にマシンが加速しなかったんです…クラッチ・トラブルだったのかもしれませんね。もったいない話です…せっかく昨日頑張ったのに、第1コーナーで全てが無駄になってしまったんですから!レースではサイドのグリップが足りず本当に厳しかったんですが、終盤にはスピードが上がってきました。ここでドヴィツィオーゾを負かすのは難しいって分かってたんですよ…茂木はかなり得意そうですからね。確かにもの凄い強さで走っているセクターもあったようで…僕にはますます難題でね。最終コーナーで彼がミスしてくれなかったら抜くことはできなかったでしょうね。」
(Source:2013年10月27日 Motograndprix記事より抜粋)
そして今回、珍しく不満もちらり…と。
★茂木GPでファーストローを獲得したニッキー・へイデンのコメント。
「もうクビになったって言うのに、いまだに僕がプッシュするって驚いている人がたくさんいるんですよ。僕にとっては逆の方が尋常じゃないですけどね。プロですから。どちらかと言うと、ドゥカティの方が約束を守ってくれないんですよね。レース後のミザノテストでGP13機の最新版を試乗させ、その後のレースで使わせてくれるって言ってたんですけどね。結局、そうはならず…残念です。確かに、大きな違いはないんですけど…ただ、どうして考えが変わったのかが理解できませんね。」
(Source:2013年10月28日 Moto.it記事より抜粋)
ちなみに、例のジジ・ダッリーニャさんのドゥカティ入りが決まった際には、冗談めかしてこんな事も言っとりました。
★ヘイデン選手がセパンGP中、ジジ・ダッリーニャのドゥカティ移籍発表について次のようにコメント。
「(ダッリーニャ移籍について)確実にドゥカティは僕のためになるような事はしてくれないですね…まず僕をクビにして、それから彼を雇うんですから…本来ならば僕のチーフ・エンジニアをやってもらえるはずだったのに(笑)。
(ダッリーニャ移籍の)可能性があると言うことは知ってましたが…ただ、僕がアプリリアに行った時には“移籍など問題外”って言われてたんですけどね。でもドゥカティの決定は適切でしょ…結果と言うのはなかなか出ないものだし、彼の経歴は最高ですから。
リーダーと言うのは重要です…今年のプレツィオージ(エンジニア)不在からも分かるようにね。ジジは凄いリザルトを出し、大変に印象の強い人でね…僕がアプリリアと契約しようと思った主な理由の1つでしたから。」
(Source:2013年10月11日 Gpone記事より抜粋)
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