★GPコミッションがマドリッドで会合を開き、以下の新レギュレーションを決定した。同会合の参加者は以下の通り。カルメロ・エスペレータ、イニャシオ・ヴェルメーダ、エルヴェー・ポンシャラル、タカナオ・ツボウチ、ハヴィエル・アロンソ、マイク・トゥリンビー、およびホンダ/KTM/マヒンドラ代表。
★新レギュレーションではモト3機シャーシは最大8万5000ユーロ(約1200万円)までで、全てを含む(エンジンと電制システム以外の全て)。同金額にはその後の改良も含まれる(ただし改良は1シーズン1回のみとし、全チームに同時に供給されること)。
★同じくモト3機エンジンは最大6万ユーロとなり(現在6万8000ユーロ)、ギアボックスは含まない(1個1500ユーロで販売される予定)。
★上記の新レギュレーションは2015年より施行される。
★各メーカーは2014年8月31日までに2015年度世界選手権に参戦するか否かを表明しなければならない。また各チームは9月30日までにマシンの最終発注をしなければならない。
(Source:2013年12月16日 Gpone記事より抜粋)
え〜単純計算するとモト3機1台14万6500ユーロ(約2000万円)となりまして…
今シーズンのKTM機が1台35万ユーロ(約5000万円)以上だったそうなので、かなりの節約になりますな。
あっ、それから…
『Bikeracing.it』サイトによると、シャーシの8万5000ユーロに含まれないのは『エンジン、電制システム、データロガー、トラスポンダー』だそうです。
そして、これ以外にも新しくなったレギュレーションがありましてね…
★GPコミッションが12月10日にマドリッドで会合を開き、以下の新レギュレーションを決定した。
★下記の新レギュレーションは2014年より施行される。
★2014年2月28日までに、参加選手名および使用マシン『ファクトリー or オープン』を登録すること。
★2013年の『危険行為ポイント』はシーズン末まで有効とされたが、2014年からはポイントを科せられた日から365日間有効とする。
★レッドフラッグによる中断後、再スタートから5周以内に再びレッドフラッグで中断された場合は再々スタートを行なう。モト2/モト3クラスの再スタートは最大2回までとし、モトGPクラスは無制限とする。
★2014年より各チームがレース・ディレクションに異議申立てをする場合、レース結果発表より30分以内とする。2013年は1時間以内だった。
(Source:2013年12月16日 Bikeracing.it記事より抜粋)
マルク・マルケス危機一髪!!クリックPrego