ダカール2014:第11ステージANTOFAGASTA – EL SALVADORはこちら
『モトカテゴリー:第11ステージANTOFAGASTA – EL SALVADOR』
★ダカール2014は終盤を迎え、残すところ2ステージとなった。
★今回の第11ステージは、AntogafastaからEl Salvador間の605kmのスペシャルステージでラリーを争った。ライダー達は標高約3000mに到達するハードな登りから、Atacama砂漠までの急な下りをこなす、砂地と砂丘の中を行くコースである。
★ラリー前半の見所はヤマハとKTMと言うビック同士の戦いであった。シリル・デプレ(ヤマハ)が第2チェックポイントまでリードし、次にマルク・コマ(KTM)が逆転し残りのセクションを制した。両選手のラリーは首位が入れ替わりながら進んだが、中盤以降はコマ選手が最後まで首位をキープし終了した。
★コマ選手が先頭を行く中、ラリー前半にはデプレ選手、ホワン・バレダ(ホンダ)、ジョルディ・ヴィラドムス(KTM)の三つ巴の戦いがあった。
★バレダ選手が第8〜9チェックポイントの間で降雨により転倒し、ナビゲーションシステムが故障した為にロスタイムした。同選手はライバル達のコースに追随するしか道は無かった。
★デプレ選手はヴィラドムス選手と競り合い、ゴール手前150kmからは全力を出して2位でゴールし、ハードな1日を終えた。
★オリビエ・パイン(ヤマハ)はゴール手前で、ヴィラドムス選手を抜き25秒差で3位であった。
★昨日優勝したバレダ選手は本日5位の成績で、総合ランキングではコマ選手に続き2位である。
★エルダー・ロドリゲス(ホンダ)が7位で終了し、総合ランキング争いではデプレ選手に1分未満のギャップとなった。
★明日のステージではLa Serenaまでの移動である。コースは朝の霧を避けるため、スペシャルの前半は高所が選択された。そして砂丘を巡るコースに移動するが、そこは経験の豊富なライダー達でも困難なコースである。
(Source:2014年1月16日 Motociclismo 記事より抜粋)
注記:この後、マルク・コマ(KTM、最終リザルト10位)がペナルティーを受け、順位が変更になりました。記事中の順位は暫定のもので、最終リザルトは下記のリンクで確認して下さい。
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