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SBK:フィリップアイランド・テスト最終日リザルト&経緯


『SBK豪テスト2日目(最終日)』

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★SBK合同テスト2日目(最終日)、午後には気温も上がり微風が吹く中、上位10選手は誰もタイムを上げられず、トム・サイクスが午前に出したタイム1分30秒239で総合首位を獲得した。なお、同コースの記録は2013年スーパーポールで、カルロス・チェカの1分30秒239。

★午後のセッションでは各チームとも今週末に控えた開幕戦に向け、タイヤの持続テストの他、車台や電制システムを比較しデータ収集に集中していた。

★総合4位マルコ・メランドリは、気温の高い時間帯に1分31秒5平均で周回を重ね、とりあえず満足げな模様。

★2日目午後のセッションで(下記、1枚目のリザルト)、唯一1分31秒の壁を破れたのは総合2位ユージン・ラヴァティのみ(1分30秒879)。

★2日目午後のセッションでは4位と好調のダヴィデ・ジュリアーノ(総合5位、ドゥカティ)は、豪コースの舗装路面でリアタイヤがかなりストレスを受けるため、タイヤを持続させられるよう作業していた。5周回を1分30秒でこなし、リズムも安定している。

★2日目の午後セッション、最も気温の高い時間帯での走行リズムは、1位〜8位(ジョナサン・レア)まで1分31秒平均〜1分31秒前半あたり。

★2日目の午後セッションでは、ギュントリ/ラヴァティ/ハスラム/レアがほぼ横並び状態。レア選手の優先課題は出力とエンジンブレーキを向上させる事で、初日テストでは新タイヤかユーズドかによりタイムが0.3〜1秒違っていた。

★総合6位ローリス・バズが転倒、けがなし。

★ドゥカティのチャズ・ディヴィス(総合10位)が若干遅れ気味で、終始、リアのグリップや出力に問題を訴えていた(ポルトガルテストより同問題が発生)。

★EVO機トップは総合11位ニッコロー・カネパで、17周回したリアタイヤでもって自己最高タイムを記録していた。カネパ選手より下位に、SBK機のトニ・エリアス(総合12位、アプリリア)、クラウディオ・コルティ(総合15位、スリップ転倒、MVアグスタ)がいる。

★転倒多発で、短時間ながらレッドフラッグが出された。

★Sylvain Barrierが骨盤骨折の疑い有り。ミケーレ・ファブリツィオは大事を取って2日目テストは棄権。

★Jeremy Guarnoniが鎖骨を亜脱臼。ルーカ・スカッサが臀部に強い痛みを訴え、病院へ搬送されたが、骨盤骨折により開幕戦は欠場の模様。Peter Sebestyenは肩を脱臼。

[最終日 午前セッションのリザルト]
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[2日間の総合リザルト]
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(Source:2014年02月18日 Gpone記事および補足記事より抜粋)



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