『シュワンツ：オースティンは素晴らしいコース！』
★ケヴィン・シュワンツが3月31日、テキサスにあるオースティン・サーキットをGSX-R機で走行し、自身のツイッターに「素晴らしいコースだ」と投稿していた。
★シュワンツ氏は同サーキット誕生に尽力していたが、GP開催権を巡りサーキット側と長く法的に対立し、先日、和解に至った。
★4月13日開催のオースティン戦では、シュワンツ氏は同サーキットのイメージキャラクターを務める。
（Source：2014年03月31日 Motosprint記事より抜粋）
『レオン・キャミア：SBKシルヴァン・バリア代役』
★SBK参戦予定のシルヴァン・バリア（BMW Motorrad Italia）が3月15日、リヨン公道で起きた交通事故により重傷を負った。2日間の昏睡後、2度に渡りアゴの手術を受け、既に退院し現在は快方へと向っている。なお、レース復帰には2ヶ月はかかる見込み。
★レオン・キャミアが、バリア選手の代役としてアラゴン次戦（4月13日）に出走する事が決定した。
★バリア選手はフィリップアイランド開幕戦も欠場（FPで転倒し、骨盤3ヶ所骨折）。その際は、Glenn Allertonが代役を務めた。
（Source：2014年03月28日 Moto.it記事より抜粋）
『キャミア：BMW？やっと朗報』
★2014年シーズンはイオダチームよりART機でモトGPクラスに参戦するはずだったレオン・キャミアだが、スポンサー『CAME』が他のチームに移った事で頓挫していた。
★事故で負傷したシルヴァン・バリア代役としてキャミア選手が、SBKアラゴン次戦に向け、本日、ムジェッロ・サーキットでBMW S1000 RR EVO機のテストを行なった。
★キャミア選手のコメント。
「【モトGPのイオダチームとは？】色々と上手く行きませんでした。セパンテストが近づくにつれ、何かマズい方向に進んでるなぁって感じでしたね。結局、1週間前になってメインスポンサーが降りた事を聞かされて…シートなしの状態になってしまったわけです。チームでは懸命にスポンサーを探し、なんとか契約を履行しようと頑張ってくれてるし、欧州戦からセカンドマシンを参戦させたいんじゃないのかなぁ…ただ、可能かどうかは分かりませんが。
【モトGP参戦できるかも…と言うのは魅力的？】ええ…ただ、現時点での優先順位は戦闘力の高いマシンに乗れるかどうかの方が高いですね。チームがマシンを受け取ったのは最近だし、カタール戦では何かトラブってたように見えましたが。この冬、アプリリアに行ってみたんですが、アルベジアーノ（アプリリアの2輪技術センターおよび開発本部、製品ストラテジー、技術本部、アプリリア・スポーツ・レーシング代表）は真剣そのもので、迷いが感じられなかったですね。新しいレギュレーションで、独自電制システムを使えるならギャップも縮まるかも…。
【SBKフィリップアイランド開幕戦は観た？】ええ。厳しかったです…色々な理由からね。第一に、ユージン（ラヴァティ）がスズキ機で優勝したでしょ（編集部注：両選手は友人同士）。僕がずっとキツい開発作業をこなしてきて、電制面に関してはやっと今年になって良くなったんですからね。
【当初、そのスズキチームで継続する気配だったが…】ポール・デニング（チームマネージャー）とは最大限合意に達していて、固い握手も交わしたんです。それで他所からのオファーも断ったのに、その後、彼らはユージンに声をかけてね。ユージンの方がスポンサーを惹き付けられるって事は分かるが、でも、これってプロのやり方じゃないですよね。ポールは最高のチームマネージャーで、実に迷いもないが、僕に対しての態度は良くなかったですね。
【SBKとモトGPなら、どちらが良い？】SBKの方がレースは良いですよね…多分、来年は（すべてEVO機になって）もっと見ごたえが出てくるでしょう。問題はスポンサーですね。モトGPの方が露出が高いし。市販機の戦いなら、タイトルを取れる可能性も感じられるんですよ。これまで参加してきた所では（編集部注：BSS、BSB）けっこう勝ってきたしね。例えば、サイクスは去年、初タイトルを取ったでしょ。公平な条件であるべきですよ…ただ、勝負に出られると思ってますけどね。」
（Source：2014年03月31日 Gpone記事より抜粋）
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