『スズキ、アレイシ・エスパルガロに目を付けている』
★2015年シーズン契約交渉に向け、ライダーとチームの最初のコンタクトが始まった。
★2015年にモトGP復帰が予定されているスズキが、アレイシ・エスパルガロに目を付けている。とりあえず、内輪で関心を示している段階。
★ダヴィデ・ブリヴィオ氏(スズキ・チームマネージャー)は100%新しいプロジェクトに、トップライダーを引き込むのは難しいと分かっている。
★アレイシ選手はここ最近、かなりの成長を遂げ、ラップタイムは速く、アプリリアCRTを手掛けた事で開発能力も上がってきている。昨年からも貴重な選手と目されていた。
★アレイシ選手は今シーズン、ヤマハM1オープン機に乗っているが、来年、ヤマハから提供されるのがマシン丸々1台なのか、エンジンのみなのかは分からない。また近々、FTR製シャーシがデビューするはずだが、短期間でヤマハのレベルに達するのは厳しいだろう。
★アレイシ選手にとってスズキ移籍は、全選手の目標である『ファクトリーチーム入り』のチャンスでもある。
★セカンドライダーにはブリヴィオ氏がかねがね言っている通り、現テストライダーのランディ・ド・プニエの名前が挙っている。
(Source:2014年05月03日 Gpone記事より抜粋)
話はちょっと変わりまして…
ヘレスGP予選後のご本人のコメントは、こんな感じ。
『エスパルガロ:限界まで攻めたが、フロントが切れ込んだ』
★へレスGP予選を5位で終えたアレイシ・エスパルガロのコメント。
「満足です。レースに向けての作業には特に満足してます。FP3もFP4もハードタイヤで好ペースだったし、明日は自信があります。予選はもったいなかったですね!1分39秒0で走っていて、ファーストローを目指すにはロレンソやヴァレンティーノよりも0.2秒ほど遅かっただけで…それで、最大限プッシュしたんですよ。限界まで攻めて…フロントが切れ込んでしまった。残念です。でも、頑張りましたから。ファクトリーマシン相手に戦うのは容易い事じゃないけど、このまま頑張り続けます。レースに向けては…マシンがけっこう滑るんで、タイヤ管理が基本になるでしょうね。ハードを使う予定です…僕としてはもっと固い方が好きなんですけどね。」
(Source:2014年05月03日 Omnicorse.it記事より抜粋)
あっ、上の記事に、渦中の人コーリン・エドワーズ選手のコメントもありました!
★へレスGP予選を11位で終えたコーリン・エドワーズのコメント。
「今日の結果には満足してます。今朝からフィーリングも良かったしね。セッティングと電制システム(ECU)のレベルで作業したら、フィーリングが良くなったんですよ。このマシンの事が分かってきましたね…適切なタイヤを使って、FP3ではプッシュできたし、速かったですよ。予選ではそれを繰り返せなかったが、フィーリングが実に良いし、明日は自信がありますよ。この暑さと、コースの特性からすると、確実にタイヤ選択で決まるでしょうね。」
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