モトGP『ル・マンFP1の経緯』
★ル・マンサーキットはヤマハ有利と言われているが、FP1首位はやはりマルク・マルケスの1分34秒328。マルケス選手はリズム面で差を付け、1分34秒平均で周回、自己ベストタイムもユーズドタイヤで刻んだ。
2位は同じくホンダのチームメイト、ダニ・ペドロサ(+0.189)。
3位ヴァレンティーノ・ロッシ(+0.253)、4位ホルヘ・ロレンソ(+0.270)の両選手はアンチウイリーシステムに問題を抱えている。ロッシ選手の1分35秒台ラップは1回のみ、ロレンソ選手は4回。ちなみにマルケス選手は9回。
★1位〜10位アレイシ・エスパルガロのタイム差が0.8秒未満。
★11位ブラッドリー・スミスはセッション序盤に激しい転倒を喫したが、ケガはなし。
★快晴のわりには気温は低く、全選手、リアにソフトタイヤを履いて走行した。
(2014年05月15日 Gpone記事参照)
モト2『ル・マンFP1の経緯』
★ヘレス前戦では4位だったエステヴェ・ラバトが、1分38秒446を出して首位。昨年のタカアキ・ナカガミのPPタイムより、約0.1秒速い。
★ナカガミ選手の方は苦戦中で、21位(+1.350)。
★アレックス・デ・アンジェリスがサプライズ2位(+0.185)。
デ・アンジェリス選手のコメント。
「ここはあまり好きなコースじゃないが、ペース面は満足ですね。奇妙な話ですよ…へレスは好きなコースなのに苦戦し、こっちはその正反対なんだから。このリズムのまま行ければいいんですが。」
★ヘレス前戦で優勝したミカ・カリオは14位(+0.761)。
★セッション種盤、ポンス選手が転倒。ケガはなし。
(2014年05月15日 Gpone記事参照)
モト3『ル・マンFP1の経緯』
★今週末は日が出て、暑からず寒からずの天候が続く模様。モト3クラスのFP1は路面温度も上がっておらず、ラバーもあまり乗っていない状態。
★首位はイサク・ヴィニャーレス(KTM)の1分43秒998。唯一、1分44秒の壁を破ってみせた。なお。コースレコードは2013年マーヴェリック・ヴィニャーレスによる1分43秒696。
★2位エフレン・ヴァスケス(+0.124)、3位アレックス・マルケス(+0.393)、4位アレックス・リンス(+0.419)は全員ホンダ機。
★イタリア勢トップはロマーノ・フェナーティの5位(ホンダ、+0.476)。
★ルーベン・リナルディ(負傷したアンドレア・ロカテッリ代役)は32位(+4.004)。
(2014年05月15日 Gpone記事参照)