モトGP『ル・マンFP2の経緯』
★FP2もマルク・マルケスが首位。FP1から1秒近く削り1分33秒452を記録した。なお、2011年にペドロサ選手が出したコースレコード1分33秒617は上回ったが、2008年の同選手のベストラップ(1分32秒647)にはまだ遠い。マルケス選手はリアにミディアムタイヤを試していたが、特に結果は出なかった。
★2位はアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ・プラマック、+0.007)で、リアにスーパーソフトタイヤを使用。
イアンノーネ選手のコメント。
「とても嬉しいです…些細な改良を加える度に前進して行ったんですから。リズム的にはタイムアタックした時より最大0.5秒ほど遅いが…タイムアタックは悪くなかったから。」
★3位アルヴァロ・バウティスタ(ホンダ・グレジーニ、+0.216)、4位ブラッドリー・スミス(ヤマハ・テック3、+0.468)、5位ダニ・ペドロサ(ホンダファクトリー、+0.490)。
★ヤマハファクトリー組は予定通りに進まず、最大の問題は路面温度が上がってきているのにグリップに問題が出てきている事。
7位ホルヘ・ロレンソは安定したリズムで16周回中15周回を1分34秒、1周を1分34秒前半で走行。10位ロッシ選手はT4区間で大きく遅れ、リズム面も最高で1分34秒後半と苦戦気味。
★アンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)はFP1より07秒削り、8位(+0.665)。
★オープン機トップはアレイシ・エスパルガロの9位(+0.682)。
(2014年05月15日 Gpone記事参照)
モト2『ル・マンFP2の経緯』
★FP1で11位だったルイス・サロム(カレックスが1分38秒254で首位を獲得。FP1首位のラバト選手のタイムから0.2秒削ってみせた。
★2位エステヴェ・ラバト(カレックス、+0.060)、3位は昨年のモト3チャンピオンことマーヴェリック・ヴィニャーレス(カレックス、+0.111)。
★1位〜18位マルセル・シュロッター(テック3)までのタイム差が1秒未満。
★イタルトランスチームのルーキーことフランコ・モルビデッリが、サプライズ8位(カレックス、+0.449)。FP1で2位だったアレックス・デ・アンジェリスは10位(スッター、+0.534)。
★12位タカアキ・ナカガミはいまだフィーリングを模索中(カレックス、+0.571)。
★13位サンドロ・コルテーゼと14位トーマス・ルーティは両選手とも転倒、ケガはなし。セッション終盤、日本人ライダーのテツタ・ナガシマも同様。
(2014年05月15日 Gpone記事参照)
モト3『ル・マンFP2の経緯』
★FP2首位はアレックス・マルケス(ホンダ)の1分43秒395。これまでのコースレコード1分43秒696(マーヴェリック・ヴィニャーレス)より0.3秒速い。
★2位はチームメイトのアレックス・リンス(+0.041)。
★KTM勢トップはジャック・ミラーの3位(+0.048)。
★1位〜10位フランチェスコ・バニャイアまでのタイム差は0.6秒未満。
★イタリア人ライダーのエネア・バスティアニーニがサプライズ5位(グレジーニ、KTM機、+0.150)。FP1では15位だったが、そこから2秒削って浮上してきた。
★ニッコロー・アントネッリはスリップ転倒、ケガなし、16位(+0.892)。アレッサンドロ・トヌッチも転倒し7周回でセッション終了、24位(+1.386)。
★ワイルドカード参戦のRenald Castillonがハイサイド転倒でメディカルセンターへ搬送されたが、特にケガは負っていない模様。
(2014年05月15日 Gpone記事参照)
誰か、ロレンソの為に、タイヤ造ってくれませんかねぇ。
タイヤが見つかったといっても、モチの話ですしね。
その昔、クリスチャン・サロンっていうフランス人ライダーが居ましてね。ヤマハライダーなんですが。
アメリカンの席巻で、スライドとハングオフが主流の時代に、ほぼリーンウィズ、ほぼグリップって言う走法、深いバンク角で高速コーナリングするライダーでした。トラコン無しの2st500時代に。
言われたのが、サロン向きのタイヤが開発されれば、タイトルも夢ではないって。
自分のスタイルとはいえ、辛いですなぁ。
新品履かずに、セッティング熟成のロレンソ。レースで実ればいいなぁ。
.007にはビックリしました。
イアンノーネ来てますな。予選では、いけるかも。