モトGP『バルセロナFP1の経緯』
★バルセロナ戦FP1はヤマハがホンダより若干好調そうで、ヤマハ・オープン機のアレイシ・エスパルガロが1分41秒672で首位を獲得。オープン用のソフトタイヤを使用(ミディアムでは1秒遅くなる)。なお、コース記録は2013年ペドロサ選手による1分40秒893。
★2位はヤマハ・ファクトリーのホルヘ・ロレンソ(+0.729)で、17周回中5周目に自己最高タイムを記録している。ペースは平均1分42秒後半で、現時点では最速。
★3位はアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティ・プラマック、+0.793)で、ソフトタイヤを使いつつマルケス選手の後追いもしタイムを上げた。ミディアムタイヤの場合は約0.5秒遅いだけだが、グリップに関しては嘆いていた。区間最高タイムを出している最中、第10コーナーでコースアウトし、バリア衝突を避けようとスリップ転倒していた(ケガなし)。
★4位はヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ・ファクトリー、+0.751)はロレンソ選手と同じく早々に自己最高タイムを出し、その後はユーズドタイヤで作業を進めていた。現時点のペースはロレンソ選手より0.2秒遅い。
(2014年06月13日Gpone記事参照)
モト2『バルセロナFP1の経緯』
★バルセロナ戦FP1は、路面温度37度で、モト3クラスFP1より10度近く上がっている中、ムジェッロ勝者エステヴェ・ラバト(カレックス)が1分47秒059で首位を獲得。なお、2012年にマルケス選手が出した記録より0.9秒遅い。
★ラバト選手のチームメイトのミカ・カリオが2位(+0.741)。ラバト選手が速さを見せつけた最終セクターで遅れていた。
★3位はサプライズ・マッティア・パジーニ(カレックス、+0.800)。
6位トーマス・ルーティ(スッター、+1.098)は終盤、第5コーナーで転倒(ケガなし)。
★タカアキ・ナカガミが10位(カレックス、+1.222)。
★31位ジョシュ・へリンが序盤にコースアウト(ケガなし)。
(2014年06月13日Gpone記事参照)
モト3『バルセロナFP1の経緯』
★バルセロナ戦FP1、路面30度、コースにはまだラバーが乗っていない中、ロマーノ・フェナーティ(KTM、VR46チーム)が1分51秒952で首位を獲得。なお、同コース記録1分50秒782(2013年ルイス・サロム)には、まだ遠い。新タイヤを履き、ペースは1分52秒前半。
★2位イサク・ヴィニャーレス(KTM、+0.170)。現在、フェナーティ選手と5ポイント差で総合首位のジャック・ミラーは3位(KTM、+0.269)。
★ムジェッロ戦で7位ゴールのアレッサンドロ・トヌッチが、10位に食い込んだ(マヒンドラ、+0.870)。
★1〜12位ミゲル・オリヴェイラまでのタイム差が1秒未満。
★マッテオ・フェラーリは高熱のため、FP1不参加。
(2014年06月13日Gpone記事参照)