モトGP『ザクセンリンクFP4・予選1・2の経緯』
★[予選2]マルク・マルケス(ホンダファクトリー)が1分20秒937で記録更新と共にPPを獲得。なお、これまでのPP記録はケーシー・ストーナーによる1分21秒067。
マルケス選手がパルクフェルメでコメント。
「セカンドタイヤの方が少し上手くプッシュできました。最初のはちょっと問題があって。物凄く良いタイムが出せました。レースペースも本当に良いんで満足してます。」
リヴィオ・スッポ(HRCチームマネージャー)のコメント。
「これまでの私のキャリアでマルク・マルケスのような選手は初めてです。あの状態で…本当にこんなの見た事がないですね。絶頂期のヴァレンティーノ・ロッシでさえ、こうではなかったですよ。」
★[予選2]2位ダニ・ペドロサ(ホンダファクトリー、+0.296)のコメント。
「最初のタイヤが上手く行きました。セカンドタイヤは…2周目でプッシュしてみたんですが、多分、穴に嵌ってしまったのか…転倒してしまいました。セッティングが上手く行ってるし…ファーストローですからね。明日はフロントタイヤのチョイスで差が出てくるでしょうね。」
★[予選2]3位はホームレースのステファン・ブラドル(LCRホンダ、+0.403)。
ブラドル選手のコメント。
「ファーストローはかなり重要です…ホームレースではね。今日は素晴らしいリザルトでした。明日は表彰台を狙って行くが、厳しいでしょうね。ヴァレンティーノ(ロッシ)が予選では悪戦苦闘してるけど、レースは本当に速いですからね。」
★[予選2]1〜3位までホンダ。ヤマハ勢トップはオープンのアレイシ・エスパルガロ4位(+0.439)。
★[予選2]ドゥカティ勢トップはアンドレア・イアンノーネ(+0.742)。
★[予選2]ブラッドリー・スミスが第3コーナーで転倒(ヤマハテック3、9位、+0.857)。今週末はこれで4回目。ダニ・ペドロサも転倒。
★[予選2]セッション開始、ホルヘ・ロレンソに『Vamoss(行くぞ〜〜)』と書かれたピットボードが出される。
★[予選1]カル・クラッチローが第11コーナーで転倒。予選2行きはニッキー・へイデンとアンドレア・ドヴィツィオーゾ。
(2014年07月12日Gpone記事参照)
モト2『ザクセンリンク予選の経緯』
★ドミニク・エガーター(スッター)が1分24秒761を刻み、キャリア初のPPを獲得。昨年のジョルディ・トーレスによるベストラップより0.1秒遅い。
エガーター選手のコメント。
「興奮してます。今週末はずっと良いレースで、このリザルトで当然なんじゃないかと思います。あとはレースでもこれを繰り返さなければ…厳しい事は覚悟してます。でも心の中では、初勝利を獲得できるんじゃないかと思ってます。」
★2位はミカ・カリオ(カレックス、+0.124)。チームメイトでランキング首位のエステヴェ・ラバトが3位(+0.271)。
★イタリア勢トップはイタルトランスのフランコ・モルビデッリ(カレックス、+0.357)の5位。
モルビデッリ選手のコメント。
「良い感触ですね。チーム全体で良い仕事振りだったんで、結果は見えてました。僕は本当にギリギリで…今度はレースのことを考えねば。そっちの方が重要なんですから。」
★転倒はルイ・ロッシとマルセル・シュロッターで、ケガはなし。
★レース・ディレクションよりモルビデッリ選手に危険行為ライセンスに1ポイント科せられた。赤信号が出ているのにピットレーンから出たため。
(2014年07月12日Gpone記事参照)
モト3『ザクセンリンク予選の経緯』
★ザクセンリンク戦モト3予選は終了18分前に雨が降り始め、チェッカーフラッグの5分前に止んだ際には、もうタイムを削られるようなコースコンディションではなかった。
★PPを獲得したジャック・ミラー(KTM)のコメント。
「単に、またPPを取ったって事です。僕は明日に集中しなければ…そっちが目標ですから。アッセンではPPを活用しきれなかったんで、明日は上手くやらなければ。」
★2位アレイシ・マスボウ(ホンダ、+0.109)、3位アレックス・マルケス(ホンダ、+0.146)。
マルケス選手のコメント。
「ここのコースは難しいんです。セットアップでトラブってしまって。予選では色々と変えてみたら、良い感じになってくれました。明日のレースが重要ですね。」
★VR46チームのロマーノ・フェナーティは午前FP3でマシンの技術トラブルに見舞われ、予選セッション序盤まで作業を行われたものの、タイムアタックをかけようとした際には雨が降ってきた。結局、フェナーティ選手は25位(KTM、+1.466)。
★昨年のルーキーズカップ・チャンピオンで、ミラー選手のチームメイトのカレル・ハニカが今シーズン最高の予選4位を獲得(+0.360)。
★イタリア勢トップはエネア・バスティアニーニの10位(KTM、+0.755)。
(2014年07月12日Gpone記事参照)
結局これかぁ・・・
やはしまた今回もかなわないのかな。しかし毎回一人だけタイムが抜きん出ているのがすごい。みんないろいろ言い訳を言うけど、マルクは言い訳なしに毎回トップ。どうすればいいかねえ。
又もや、マルケスのレコード赤走りが映らなかった。一体どうなってんだ。まったく。
転倒、首~!! も、スチルしかないし。 ビデオカメラマン、スイッチャーは馘首。
それはさて置き、21秒台ロングランに、ストーナーの記録を破り、一人20秒台突入、この短いコースで、0.3の差を付けポール。
無敵。
スッポ「あの状態で…」とは、やっぱり首? 筋が延びてそうですが。ムチウチ? 大丈夫なんでしょうか?