『2014 SBK ラグーナセカ レース2経緯』
★SBKラグーナセカ戦レース2は激しい転倒によりレッドフラッグで2回中断された。
★1回目のレッドフラッグ:第10ラップのコークスクリュー入口でロリース・バズとアレックス・ローズが接触。バズ選手は走り続けたが、ローズ選手が転倒。意識はあり、自力で移動してはいたが、足首を強打しており救急車により搬送された。その後、全7周でレースが再開。
★2回目のレッドフラッグ:レース再開後の第3ラップでシルヴァン・バリエが転倒し、マシンに引っかかったまま足からメインストレートの壁に激突。強打にもかかわらず意識はあり、メディカルセンターに搬送された。その後、全7周でレースが再開。
★優勝はトム・サイクス(カワサキ)。2位シルヴァン・ギュントーリ(アプリリア)。3位ジョナサン・レイ(ホンダ)。
★中断後も常に首位に立っていたマルコ・メランドリが2回目のレッドフラッグ後、最終ハードブレーキング地点で膨らみ、転倒リタイヤ。
★2回目のレッドフラッグ後、ダヴィデ・ジュリアーノのペダルが縁石に接触し、スリップ転倒。マシンがコース上に残り、後続車はそれを上手く避けて走行した。
★EVO機トップはダヴィド・サロム(カワサキ)。タイム的にはビモータのバドヴィーニ選手およびイッドン選手の方が速かった(※マシン認可中につき順位は無効とされる)。またラリー・ペグラム(EBR)が14位だった。
★レース1で転倒したチャズ・デイビスは棄権。また、ピーター・セベスティン、アーロン・イエーツも棄権。
★ニッコロー・カネパはリタイヤ。
(Source:2014年7月13日 Gpone記事より抜粋)