『2014ブルノGPこぼれ話』
[上記写真はuk.eurosport.yahoo.comより抜粋]
★ブルノ決勝戦でリタイヤしたカル・クラッチローのコメント。
「第2ラップの第3コーナーで膨らんでしまい、アレイシ・エスパルガロを巻き込まないようコースアウトし砂利の上で転倒してしまったんすよ。その後、レースに戻れはしたが、左肩が酷く痛み…リタイヤした方が良いと思ったんす。」
(2014年08月17日Moto.it記事参照)
★ブルノ戦モト2クラスで優勝したエステヴェ・ラバトが、ウィニングラップでマシン後部に『チェッカーフラッグ・マン(上記写真)』を乗せて勝利を祝ったが、これが規則1.21.10条に反したとしてレース・ディレクションにより1000ユーロ(約13万7000円)の罰金が科せられた。
ラバト選手のチームでは次のようにコメントしている。
「壊れたシートの交換よりは安く済みましたよ。イメージは大きく挽回されたしね。」
(2014年08月17日PCMOTO.NETおよび8月19日Gpone記事参照)
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★ブルノ予選ではアンドレア・イアンノーネがマルケス選手を後追いし3位を獲得していたが、後追いとはそれほど効果があるものなのか?
(全選手が、ほぼ以下のように回答)
「目の前に手本がいるって事は、自分は操縦だけに集中できるって事ですから…走行ラインをキープしなきゃとか、ハードブレーキングはどこだとか気にしなくても良いんです。前の選手の通りにやるだけで良いんです。」
(2014年08月17日Moto.it記事参照)
★アンドレア・ドヴィツィオーゾが8月15日(金)FP2のウェットコンディションの中、ブレンボの大型ブレーキキャリパーを使用した。同コンディションでも熱を上手く放出するから。ドヴィツィオーゾ選手は「ウェットでも、もう限界まで来てますからね。」と話していたが、結局、ブレーキ不具合によりボックス待機となってしまった。フロントタイヤが減速しがちになってしまったのだ。
★今回のブルノGP観客数は8月15日(金)27,265名、16日(土)75,118名、17日(日)138,312名で、計240,695名と大盛況だった。しかし、このためサーキットまで大渋滞となり通行に支障をきたしてしまった。マッテオ・フェラーリおよびアンドレア・ロカテッリ(モト3選手で両名ともチーム・イタリア所属)はWUに間に合うよう渋滞の中、乗っていた自動車から降り、1km以上の上り坂を歩いてやって来た。
★ブルノGP運営陣とドルナが長きに渡り交渉を続け、遂に2015/2016年の同GP開催が合意に達した。同契約は2019年まで延長されると言う記述事項も書かれている。
(2014年08月19日Moto.it記事参照)
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カル、モチベーション落ちてますね…テック3時代、予選で転んでも転んでも秒速でピットに帰りフラフラしながらもファイト溢れる走りを見せていたカルとは、別人に見えます。プロとして、必死にやっているんでしょうが、心底にあるモチベーションの低下は、やっばり影響しているように見えます。 今は色々な意味できついと思いますが、うまく来年に伝えて欲しいです。