モトGP『バレンシアFP1の経緯』
★1位〜4位まで全てスペイン人。首位はマルク・マルケス(ホンダ)が1分31秒296で獲得。昨年のダニ・ペドロサのファーステスト・ラップ1分31秒628を上回った。
★2位ホルヘ・ロレンソ(ヤマハ、+0.193)。ペース面はラスト2回の出走で平均1分31秒6を刻み、違いを見せつけている。
★3位はリアにソフトタイヤを使っていたアレイシ・エスパルガロ(ヤマハオープン、+0.344)。なお、既にオープンカテゴリーでの総合優勝を決めている。
★4位はダニ・ペドロサ(ホンダ、+0.351)。長年組んできたチーフエンジニアのマイク・レイトナーは、同GPが最後。
★5位はヴァレンティーノ・ロッシ(ヤマハ、+0.471)。セッション前半はパッとしなかったものの、ラスト2回の出走では1分31秒後半を軽々と刻んでいた。
★ブルノ戦以来久し振りにワイルドカード参戦するドゥカティ・テストライダー、ミケーレ・ピッロは10位(+1.203)。アンドレア・イアンノーネはフィリップアイランドとセパンでの転倒で体調100%には遥かに遠く、15位(+1.541)。
★スズキデビューのランディ・ド・プニエは16位(+2.049)。直線コース終盤の速度に苦戦しており、ペドロサ選手の時速329kmより20km遅い時速306.5km。
モト2『バレンシアFP1の経緯』
★FP1首位はヨハン・ザルコ(スッター)の1分35秒376。ペースは安定して1分35秒5を刻み、全セクターで違いを見せつけている。なお、昨年のポル・エスパルガロによるベストラップより0.4秒遅い。
★2位はトーマス・ルーティ(スッター、+0.354)。3位はマーヴェリック・ヴィニャーレス(カレックス、+0.628)。
★1位〜4位ドミニク・エガーターまでにスッター3機が並んだ。
★セパン前戦で総合優勝を決めたエスエヴェ・ラバトは5位(カレックス、+0.687)。総合2位を決めたいチームメイトのミカ・カリオは6位(+0.728)。
★イタリア勢トップはフランコ・モルビデッリの11位(カレックス、+1.057)。
モト3『バレンシアFP1の経緯』
★FP1首位は、『VR46アカデミー』のニッコロー・アントネッリ(KTM)が1分40秒338で獲得。昨年のアレックス・リンスによるベストラップに0.9秒足りない。
★2位はジャック・ミラー(KTM、+0.002)。★3位は『VR46』チームのロマーノ・フェナーティ(KTM、+0.133)。
★ミラー選手とタイトル争いをしている総合首位のアレックス・マルケスは8位(ホンダ、+0.613)で、コースの最終セクターが遅い。
チームメイトで総合3位のアレックス・リンスは14位(+0.841)。
★ワイルドカード参戦の女子選手マリア・エレッラは32位(+2.815)。
ド・ピュニエのマシン
ホンダのOPEN機より遅いじゃないですか・・・
大丈夫か?スズキ