さて…この前の記事で、ヴァレンティーノ・ロッシ率いるモト3チーム『VR46』から、また1人解雇者が出たと言うニュースをご紹介したんですが…
おそらく、その解雇を決めた人…つまり、新チームマネージャーのパブロ・ニエト氏が、2ヶ月近く前にこんな風に語っておりました。
まぁ、この口振りからすると…やはり、今回の解雇劇はこの人の発案っぽい感じですなぁ。
『パブロ・ニエト:ロッシに声をかけられたら断れない』
★2015年よりロッシ率いるモト3チーム『VR46』のマネージャーを務めることとなったパブロ・ニエトのコメント。
「連絡をくれたのがヴァレンティーノ・ロッシだったんですよ…ああ言う人物から招集がかかったら、断れないものでしょ。そのうえ友達なんだし…彼は僕の永遠の憧れのヒーローですからね。断れないでしょ。
一番重要なのはヴァレンティーノには常に取巻きがいて…彼が獲得してきたものの多くは、彼のそばに良いグループがいてくれたお陰なんですよ。今度は僕を信用してくれるって言うんだし、僕ができるのはそれに報いる事だけでしょ。将来に向けてのもの凄いプロジェクトなんじゃないかなぁ…全力で頑張って行きますよ。」
【ロッシ選手は貴方に何を望んでいる?】
「ヴァレンティーノはチームのオーナーで、ウッチョとアルビが責任者なんですが…彼らは同プロジェクトに100%関わってるわけにはいかないんですよ。だから、僕が完全に任せられる事になっていて、チームマネージャーとしてチーム内のあらゆる決定を与えられる事になります。目標は野心的なものですよ。今年、チーム内に何があったのかは良く知りません…僕は居なかったですからね。でも、確かに噂は流れていたし、チームマネージャーが辞めさせられていたのも事実で…何かしら問題があってね。来年の目標はタイトル争いをする事なんです。ロマーノ・フェナーティには、それができる充分な才能があるし、(アンドレア)ミーニョも総合10位以内を目指す事になります。」
【貴方の生活も一変する事となるが…】
「この冬は、けっこうタヴッリャの町(※ロッシ選手の地元)で過ごす事になるでしょうね。2週間前にも行って来たんですが、ヴァレンティーノの『ランチ(私設トレーニングコース)』の施設や、レース関係の部署は凄かったですよ。」
【現在の心境は?】
「長いこと働いてきたけど、史上最高のライダーに声をかけられたんですからね。もう言葉もありませんよ。」
(2014年10月11日AS記事参照)
ちなみに、オリジナル記事の方には、《もし結果を出せなかった場合、友人だからクビにはならないと言う事にはならないだろう…辞めさせられたチームマネージャーのヴィットリアーノ・グアレスキだってロッシの友人だったのだから。パブロ・ニエトの幸運を祈る》なんて事が書かれておりまして…
う〜ん…本当に、最近は期待していたような結果が出ないと、次々と解雇されていますからね…
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少し独裁っぽく運営しているのかなぁ?
去年のバージェスさんの件もあるし…。
いつか困ったとき誰も助けてくれませんよ…w
大人の世界だもん・・・
・・・色々あるさね・・・