『ビアッジ、かつての宿敵ロッシを鼓舞:10回目タイトル獲得に遅すぎはしない』
★2012年末にSBKで最後のタイトルを取って引退したマックス・ビアッジは、現在、『イタリア1』TVでコメンテーターをやる傍ら、アプリリアのモトGPテストライダーも務めている。
★先頃、『SicDay(マルコ・シモンチェッリ追悼レース・イベント)』のメインレースで優勝したビアッジ元選手が、次のように話した。
【現在43才だが、優勝すると今でも嬉しい?】
「レースで走って優勝するのは、いつだって愉快なもんで…特に、久し振りの時は余計にね。『SicDay』では、本当に面白かったよ。今年の夏に2回、ムジェッロ・サーキットをアプリリアのモトGP機で走ったんだが、それと同じぐらい面白かったね。タイムの方も、まだまだ友好的だしね。」
【レーサーにとって引退って言うのはドラマチックなものだが、貴方はそうでもないような…】
「内面も外面も、実に上手くバランスが取れてますよ。その辺が、自分にとっては基本的な目標だったから…ほぼ達成できて満足してますよ。それもあってね…人生で自分よりも恵まれていなかった人達のために動いてるんです。『SicDay』のオークションには、使用済みのライダースーツを出したんです。収益はアンドレア・トゥディスコの基金に行って、難病の子供たちや家族がローマの専門病院に転院して来た時のために使われるでしょう。」
【ロッシ選手が10回目タイトルを目指すと公言しているが…36才でマルケス/ロレンソ両選手を本当に倒せるものなのか…】
「有り得るでしょう。遅すぎるなんて事は決してないもんでね…このマックス・ビアッジだって41才でSBKタイトルを取ったんだから。」
(2014年12月18日La Gazzetta dello Sport記事参照)
ビアッジ皇帝様と言えば…
当メルマガ『風聞〜イタたわGP』の最新号で、こんな記事を紹介しましたが…
このニュースって、ロッシ地元メディア発信なんですよねぇ…
【15号 2014年12月12日 発行】
2014~2015年オフシーズンこぼれ話 その1
マックス・ビアッジ、遂にチーム結成!!
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いかん、煽りがカッコ良すぎて思わずクリックしちまったw