『カワサキ・モトGPテスト:レース・ディレクション許可が必要』
★カワサキのモトGP機をドミニク・エガーターがテストする件について、マイク・ウェッブ氏(レース・ディレクション代表)よりストップがかけられた。理由は新レギュレーションにより、選手はレース・ディレクションの許可なくテスト走行をしてはいけないとなっているため。
★エガーター選手はヘレス・サーキットで1月26〜27日、カワサキのモトGPプロトタイプ機のテスト走行を予定していた。
★旧レギュレーションでは、選手が参戦しているクラスとは別のクラスのマシンに関し、世界選手権がレース開催しているサーキットでのテスト走行をするのは可能だった。
★エガーター選手は新レギュレーションを把握していなかったため、レース・ディレクションからのストップに驚きはしたが、許可は下りる模様。理由は、試乗されるマシンが2015年シーズンに参戦しない物だから。
★マイク・ウェッブ氏が『Speedweek.com』サイトに、次のようにコメント
「ドミニク・エガーターはレース・ディレクションの許可を得なければなりません。エガーター選手のことを責めてはいませんよ…何も知らなかったでしょうからね。FIMの新規約は、まだ文章にされて公にされていないんですよ。去年は別クラスのマシンならばテストできたんですが、2015年から同規約を改訂したんです。最近は『サーキット慣れ』なる手法が出てきてるんで…つまり、選手にテストさせると言う意味でね。去年は、この…テスト禁止の抜け道を探そうとする…実にずうずうしい発想に向き合っていたもんですから。モト3選手がKTMのモト3スタンダード機を試乗したがる例や、モト2選手がスーパースポーツ機を、モトGP選手がスーパーバイク機のテストをしたがるケースがあったんです。今はレギュレーションも変りましたしね。各テストにおいて、マシンは市販されている物ではない事…そして、レース・ディレクションの許可を得る事。」
【エガーター選手のテストについては?】
「許可は出しますよ。モト2クラスの選手が、2015年モトGPクラスのどのチームも使用しないマシンを試乗すると言う事ですからね。」
(2015年01月17日Motograndprix記事参照)
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おお・・・・いよいよカワサキも帰ってくるのか?
やはり日本経済が上向いている証拠なのですかね。
カワサキ乗りとしては嬉しいことです。
川崎重工頑張って!
撤退後からトレンドも目まぐるしく変化してるからな…
重工の威信をかけて参戦するなら応援したいが、SUZUKIですら距離を置かずに水面下で活動してても3年は追い付くには厳しいし リソース集中してよ!
まだそんな段階じゃないかw