『ヤマハ:新シームレスギアは第2回セパンテストまでに』
★1月29日にマドリッドで行なわれた新ヤマハM1機のプレゼンテーションで、コーイチ・ツジ氏(MS開発部モトGPグループリーダー)が次のように説明した。
「昨年、うちは10回2位でゴールしました。その10回のうち8回は首位と2秒差だったんです。今回の冬期間の作業は、その辺りを指標に進めてきました。マルク・マルケスやホンダ機のペースについて行くには、この2秒をどうにかしなければならなかったんです。」
【ヤマハの目標は、ホンダ機のようなシフトダウンでも機能するシームレスギアを第2回セパンテスト(2月23日より開始)に間に合わせる事だが…なぜ、第1回セパンテストには間に合わなかった?】
「ホンダ機のようなシステムを上手く使用できなかったんです…それで遅れてしまいました。また、その他に安全面の問題もありますから。ギアが故障したら、選手にとってはかなり危険なことですから。だから、新ギアボックスに最大限のストレスをかけてみたんですよ…トラブル回避のためにね。」
★ツジ氏の計算によれば、新ギアボックスによりホンダ機とのギャップはゼロになる見込みである。
(2015年01月30日Motograndprix記事参照)
いやぁ〜これで、2015年にヴァレンティーノ・ロッシ選手が大活躍しちゃったら、チーフメカニックのガルブゼラさん…
次は何をしなければならなくなるんでしょうねぇ…
【メルマガ号外 2015年02月06日 発行】
【2014〜2015年オフシーズンこぼれ話 その6】
●ロッシ2014ミザノ優勝で、58才チーフメカニックが初体験のアレに挑んだ!!
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ワクワクですな!
今に見てろよHRCめ
煮え湯を飲ませてやるぜ~ッて感じ?
これで、戦闘力が均衡してくれれば、ロッシの10回目が現実味を帯びて・・・
Movistarのロゴが、また、でっかいエビスになるのか