『2015 BSB ドニントンパークGP 決勝トピックス』
[レース1]
★シーズン開幕戦のドニントンパークGP戦、レース1はジェームス・エリソン((JG Speedfit Kawasaki)が、昨年のチャンピオンことシェーン・バーン(PBM Kawasaki)を抑え、2013年以来、久し振りの優勝を果たした。
なお、同チームでの優勝は初めてである。
★2位シェーン・バーン(PBM Kawasaki)。
3位のジョン・ブルックス(Milwaukee Yamaha)はヤマハのニューマシンYZF-R1では初の表彰台となる。
★リュウイチ・キヨナリ(Buildbase BMW)はポールポジションからのスタートだったが、第1コーナーで7番手まで後退。中盤ではトップグループのエリソン/バーン選手に続き第2グループ後方(7番手)で巻き返しを狙ったが、ラスト数ラップと言うところで順位を下げ、結果は14位に終わった。
不調の原因は、午後の気温上昇により路面のコンディションが変化し、それにに対してセッティングが上手く行かなかった事と思われる。
(2015年4月6日『Britishsuperbike.com』記事参照)
[レース2]
★レース2の優勝は、昨年のチャンピオンことシェーン・バーン(PBM Kawasaki)。次戦のブランズハッチ戦は同選手のホームサーキットだが、それに先駆け優勝を果たし、総合順位でもトップに立った。
レースはダン・リンフット((Honda Racing)との激しいトップ争いの末の勝利だった。
★2位となったリンフット選手は、ホンダ・レーシングのファイアーブレード機に乗るのは今季が初めてである。
★3位はバーン選手のチームメイト、スチュアート・イーストン(PBM Kawasaki)。
★レース1で優勝したジェームス・エリソン(JG Speedfit Kawasaki)はバッテリートラブルでグリット最後尾からスタートし、結果は12位でレースを終えた。
★リュウイチ・キヨナリ(Buildbase BMW)は3列目グリッド7番手からスタートし、その直後より先頭集団の後方(4番手)でトップを狙ったが、6ラップ目で激しいハイサイド転倒を起し、レース序盤でリタイアした。
★キヨナリ選手のコメント。
「今朝までは、今回のウィークエンドはほとんど完璧だったんです。毎セッションで最速と言うわけにはいかなかったけど、でも、ほとんどいつもその辺にいましたから。今朝は気温がけっこう高くて…昨日よりもかなり上がってしまったんです。マシンのフィーリングが100%変ってしまって。マシンに問題があったんじゃなくて、僕にフィーリングがなかっただけです。ライダーの方が問題だったんだと思うんです…もしかしたら考えすぎてしまったのか…分かりませんが。
レース2では、ちょっとした変更を加え、フィーリングも良くなりました。それで今まで通りの好ラップタイムも出せてるんですよ。レース2ではフロントのグリップがかなり良くなって…でも、僕は前を走ってた3選手とはけっこうライディングが違っていて。多分、レース1がク○だったんで、ちょっと緊張しすぎて、少し急ぎすぎたのかもしれません。
喜んではいますよ…レース2ではフィーリングが戻ってくれたんで…でも、子供みたいなもんでね。フィーリングが良くなると、『行け、行け、今だ!』ってなってしまって。100%僕のミスです。自分が充分にスムーズな感じではなくて…がっかりしてます。マシンとチームは本当に良いし、かなりのポテンシャルがあります。ブランズハッチ戦に向け自信があります…勝利を目指しますよ。」
(2015年4月6日『Britishsuperbike.com』記事参照)
(2015年4月6日『Britishsuperbike.com』記事参照)
『2015 BSB ドニントンパークGP 決勝レースリザルト』
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レース2はファーストロー3番手ではなく7番グリッド(3列目)からスタートですね。
レース1は置いといてレース2はスタートが素晴しかっただけにハイサイドが残念でした。
調子自体は良さそうなので今後に期待しましょう。
TV映像で観て書いたんですが…今、タイムを確かめたら3列目スタートでした。
ありがとうございますネ。