『2015 ル・マン モト3 FP3トピックス』
★5月16日、ロードレース世界選手権ル・マン戦、モト3クラスのフリープラクティス3が行なわれた。路面温度7度。
天候としては明日のモト3レースに似ているはずだが、フランスの天気は極めて変わりやすい。同FP3ではタイムを削るよりマシン作業をした方が有効で、その証拠に昨日の自己最高タイムを更新したのは上位4選手の中でバスティアニーニのみ。
★首位は、イタリア人のエネア・バスティアニーニ(ホンダ)が記録した1分42秒900。終盤は新タイヤで1分43秒台で周回していた。昨日のFP2より0.4秒近く削ってみせた。
ただし、FP総合では首位はダニー・ケントの1分42秒731で、バスティアニーニ選手は3位。
★2位はイサク・ヴィニャーレス(ハスクバーナKTM、+0.049)、3位はミゲル・オリヴェイラ(KTM、+0.064)。
★1位〜20位ズルファミ・カイルディン(KTM、+0.935)までのタイム差が1秒未満。
★6位エフレン・ヴァスケス(ホンダ、+0.191)は丁度チェッカーフラッグが切られた際に激しいハイサイドを喫する。痛むようだが、とりあえず午後の予選にでは参加でき模様。
★上位10位までホンダが5機、KTMが4機。唯一、フランチェスコ・バニャイアのマヒンドラ機が10位に入った(+0.359)。
(2015年5月16日『Gpone』記事参照)
『2015 ル・マン モト3 FP3リザルト』
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