『2015 ル・マン モトGP 決勝トピックス』
★5月17日、ロードレース世界選手権ル・マン戦、モトGPクラスの決勝が行なわれた。
★優勝は、ホルヘ・ロレンソ(ヤマハファクトリー)。ヘレス前戦からの2連勝となる。好スタートを切り、無敵のペースで走り続け、終盤ラップでも1分33秒前半を刻んでいた。
ロレンソ選手のコメント。
「最高のスタートでした…最初のコーナーでドヴィツィオーゾ相手に良いオーバーテイクも決められたし。その後、首位に立ってね。僕とアンドレアとの間には若干のギャップがあったんですが…その後、ヴァレンティーノ(ロッシ)が2位になったんで、けっこうプッシュしなければなりませんでした。フロントタイヤがたれてきてたんだが、最終的には上手くコントロールできました。かなり満足してます。」
★チームメイトのヴァレンティーノ・ロッシはFP/予選で苦戦し続けながらも、2位でゴール。
ロッシ選手のコメント。
「FP/予選ではずっと苦戦してきましたね。限界ギリギリまでの走りがずっとできなかったんですよ。ヘレスでもそうだったんだけどね。今回はもっとリスクがあったんだけど、けっこういい感じになりましたね。僕の方で合わせるのに2周ほど必要で…でも、まぁ、これでOKですよ。ドゥカティ組と良い競り合いができたし…その後のホルヘ(ロレンソ)に関しては、そう言うのはもうなかったんですね。確実なレースで、良い操縦で…これでOKですよ。」
★これまでもル・マンサーキットはヤマハに有利と言われてきた。
★3位はアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティファクトリー)。
ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「特に、10週目以降はグリップがなくなってしまって。ブレーキングでプッシュしなければならない時は大変で…その辺りにはマージンもなくんてね。ロレンソのペースは出せなかったです。その後、ヴァレンティーノに抜かれ…抑え切れなかったですね。でも、また表彰台に上がれたんで、そこは重要ですよ。」
★4位は、PPスタートのマルク・マルケス(ホンダファクトリー)。ブレーキングに問題を抱えている模様。
★レースの5日前に肩を脱臼したアンドレア・イアンノーネ(ドゥカティファクトリー)はマルケス選手との激しい競り合いの末、5位でゴール。
イアンノーネ選手のコメント。
「人生で一番キツいレースでした。身体面でけっこう問題があったんでね。ラスト10周って辺りでリタイヤしようかとも思ったんですよ…もう危険な域にまで達してたんで。ブレーキングで、けっこう感覚がなくなってきていてね。その後、ちょっと緩めて休んでたら、後続に追いつかれてしまって。あの3周回は、息してなかったですね。本当に最高の競り合いだった…最後は、スミス相手にも踏ん張って、抑えきりました。これでOKでしょ。」
★アルヴァロ・バウティスタ(アプリリアファクトリー)が15位で、また1ポイント獲得した。
★腕上がり手術から3戦ぶりの復帰となったダニ・ペドロサは序盤に方向転換の際にフロントが流れ、スリップ転倒を喫したものの、レースに戻り、16位でゴール。手術後の腕の具合を確認するため、完走したかった模様。
★ステファン・ブラドル(ヤマハ・オープン機)が転倒リタイヤ。
★アレイシ・エスパルガロ(スズキファクトリー)がリタイヤ。クラッチに問題があったのか?
★スコット・レディング(マルクVDS、ホンダ機)が転倒リタイヤ。
★カル・クラッチロー(ホンダLCR)がフロントが切れ込み、転倒リタイヤ。チームメイトのジャック・ミラーも転倒リタイヤ。
★カレル・アブラハム(ホンダ・オープン機)がボックス帰還、リタイヤ。
(2015年5月17日『Gpone』記事参照)
『2015 ル・マン モトGP 決勝リザルト』
『2015 ル・マン モトGP 総合順位』
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今日はロレンソよりも、マルクvsイアンの4位争いが目玉でしたね。
ホンダは大勢コケてまあ・・・
イアンノーネにはもう一踏ん張りして欲しかったですけど、肩の事考えれば仕方ない。ブラボーでした(笑)
マルクVSイアンは最高だった。
リタイアを考えていたイアンノーネは、マルケスのおかげで完走出来たんですね。
マルケスのペース上がりませんでしたね。
終盤のバトルはイアンノーネがペースダウンして肩キツそうな中、なんとか抑え切った感じ。
おまけにペドロサ転倒ノーポイントで残念です。
ホルヘは速すぎてバレが追いつく頃にはギャップ凄かったですね。
バレは予選で前に出れていれば優勝争い出来たような。
ヤマハは去年の序盤はタイヤが変わってセッティングに苦しんでたけど、今年は調子を取り戻した。
ドカは兎に角速くなった。
ホンダは去年と変わらず速いけどライバルが更に上に行った感じですかね。
前戦もそうだけどレースディスタンスのトータルタイムが去年と違いますよね。
マルケスとイアンノーネのバトルが凄かったですね。
スミスが入る余地が無い感じで、見ていてカワイソウでした。
8位までにヤマハ4台とは、やはり相性が良いみたいですね。
いやージャン・トッドさんが懐かしすぎました。
ケンおじさん、氷の男ウイリアムズ、そしてロンデニ・・・
魔物が徘徊していたあの頃のパドックをしみじみと思い出したな・・・
しかしロンデニってあの頃すっごく若かったんだね?爆
老け顔だった・・・とw
確かにマルクとイアンノーネのバトルは見ごたえあったけど、よく考えるとヴァレはあっさり抜いて行ったよね。
条件は違えど、去年マルケスが優勝したレースタイムと、今年のマルケスのレースタイムはおんなじ感じなんで、やっぱりまわりが早くなったんですね。
ヤマハ勢速いしリタイアもないし磐石だな。
ロレンソオメ、ロッシオメ!!
ホンダマジでどうしたんだ。
ペドロサには次頑張ってもらいたいけどもう潮時なのかもなぁ。てか来年レプソルシートを死守できてる彼の姿が浮かばない。
あとはスズキのビニャーレスは1桁オメ。サバイバルレース状態での棚ぼたとも言えなくないけど。これはアプのバウティスタにもいえるけど、やっぱ完走第一よね。
ただ、一番労ってあげたいのはアレイシよね。FPの壮絶なクラッシュから満身創痍の決勝だったのにマシントラブルでリタイアなんてかわいそうすぎる。そもそもFPでのハイサイドもスズキ車のトラコンの未熟さが原因でしょ。スズキは猛省するように、アレイシは心と身体をしっかりケアして次には活躍して欲しい。
ハンマーロレンソになると速くて追い付けねぇ~
去年のちょいデブからバッチリ絞って来たのが出だしたかw
しかしロッシも相変わらずレースで決めてくる
バトルに持ち込めば勝てるw
マルケスも去年程無双ではない感じ
ドカも絡んで今年は昨年よりはるかに面白い
オラわくわくして来たぞ(´∀`)
レース優勝者のライダーらが全く異なったライディングスタイルというのも面白いですね!
進入でスライドしまくりのマルケス、ブレーキングで脚ぷらーんのロッシ、特に目立つことなくスムーズな動きのロレンソ!
ドビも速いしそろそろ勝ちそう。次はイタリアだし!
楽しみですね〜!