『ブリヴィオ:乱闘に飛び込みたい』
★予選では1位&2位を獲得したスズキのチームマネージャーことダヴィデ・ブリヴィオ氏が、決勝レース後、次のように語った。
「こう言う結果になるとは思ってなかったですね…アレイシ(エスパルガロ)がホームレースってことで、かなり頑張るだろうってことは分かっていたが…それはロレンソやペドロサ、マルケスだって同じことですからね。たとえ1列目スタートだって難しいって思ってたんで…びっくり仰天でしたよ。」
【色々と上手く進んでいると言う証明になった…】
「これまでの作業に対するちょっとしたご褒美でしたね…士気も上がり、自信もつきました。でも、レースが別物ってことは分かってたんで…それでも、やっぱり嬉しいですよ…選手2人のことを思っても良かった。アレイシが転倒したからって何も変わりませんよ。」
【夢を抱き始めた?】
「地に足は付いてますから…6台のファクトリーマシンに最速ライダー6名が乗ってるんですから…目標は彼らに接近していくこと。バルセロナ戦は一歩前進になりましたね…アレイシは4位でゴールできてたかもしれないんですから。」
【つまり、今回限りの快挙じゃないと?】
「一世一代の大チャンスだったわけじゃない…これからもまた、あると思ってます。私の感触なんですが…バルセロナはうちの進路にとって重要な1行程になりましたね。」
【ライダーらが活躍していたが…】
「このプロジェクトには完璧なコンビですね。2人とも上手くやっていたし…もし普通のスタートだったら、また別のレース展開になったんじゃないんですか。マーヴェリック(ヴィニャーレス)はペドロサに接近していたし…ただ、ペドロサが100%の状態じゃないってことも忘れてませんけどね。あの四強ライダーの後ろにつくってことは、彼らと似たようなペースで走らないとなりませんからね。」
【ヴィニャーレス選手には驚いた?】
「良い感じで成長してきてますね。例えば、シーズン序盤では柔らか目のタイヤを使いこなせずにいたんだが、今回の土曜の予選では2位だったでしょ。それにレースではかなり頭を使っている。
そしてアレイシもね…常に挑んでいき、モチベーションも実に高い。アレイシの方が経験があるが、でも、マシンに関するコメントはマーヴェリックに実に良く似てるんですよ。」
(2015年06月15日『Gpone』記事参照)
【メルマガ号外 2015年06月20日 発行】
【2015年バルセロナGP内輪話】
●スズキ:エスパルガロ残念&ヴィニャーレス喜びコメント
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スズキはいい仕事をしてると思います並列とV型の戦いですが最高速は敵いませんが
昨年はV型、今年は並列スズキもヤマハと同等のエンジンなのでこの調子で行けば表彰台も近い気がします何と云ってもスズキがアレイシとヴィニャーレスのコンビを迎え入れた事は最高でしょ
スズキが良くなることで益々motogp 楽しみです。
まだドカティ機の方が強い気がするけど、そのうちスズキ機が追いつき追い越しそうな勢いがあるよね。
PPは今後も取れるチャンスは増えてきそうな感じ。
ダビデブリビオ…さすがロッシヤマハ第一期のキーマン。風貌からしてけっしてキレ者の敏腕とは思えない(失礼…笑)んだけど、何か持ってますねこの御仁。
やる気のスズキ!本当に応援してますよ。
今年SUZUKIが復活してくれて、本当に楽しくなった。ライダーも若くて乗れてる2人だし。
このブリビオさんは影のキーマンなんだよな。
ロッシに乗ってもらうことはできなくても、ロッシ黄金時代の相棒をチームに入れたスズキの本気度は伺える。
にしてもライダーが若くて伸びしろのあるビニャとアレイシってのが一番の好材料だけどね。ビニャはこんな早く適応してくるなんてやっぱ天才なんだなと再認識。アレイシは努力の人、熱血漢な感じでそれぞれ違う個性があって良いコンビ。
どっちもライダーを応援したくなるのがいいね。