『2015 SBK ミザノ FP3トピックス』
★6月20日(土)、ミザノ戦FP3が行われた。
★首位はジョルディ・トーレス(アプリリア)の1分34秒984。唯一、1分35秒の壁を破ってみせた。
★6月18日(木)、アプリリア・チーム代表のロマーノ・アルベジアーノ氏は「マックス・ビアッジが参戦するなら、うちの選手らはいつもよりアクセルを開かないと」と言っていた。
★2位はジョナサン・レイ(カワサキ、総合首位、+0.127)。10周のレースシミュレーションも行い、1分36秒のリズムを維持。ここまでの最速リズムである。
★3位はレオン・ハスラム(アプリリア、+0.372)。
★ワイルドカード参戦で、昨日のFPでは常に首位だったマックス・ビアッジは4位(アプリリア、+0.396)。上位10名の中では、唯一、昨日のタイムを削れなかった。タイヤの持久面についての作業に集中していた。ペースは1分36秒前半。ここまででは、コーナー進入時の問題点を嘆いていただけ。
★5位のアレックス・ロウズ(スズキ、+0.449)は相変わらず電制システムの問題に悩んでおり、セッション終了寸前、最後のタイムアタックを途中で辞めてしまうほどだった。明らかに不機嫌。
★骨折したルーカ・スカッサ代役のミケーレ・ピッロは7位(ドゥカティ、+0.455)。第14コーナーでスリップ転倒、ケガはなし。その直後、コース上のオイル漏れによりレッドフラッグが出された。
★8位ダヴィデ・ジュリアーノ(ドゥカティ、+0.502)はFP1でのハイサイド転倒後、足をひきずって歩いている。
★昨年のSBKチャンピオンことシルヴァン・ギュントーリは10位(ホンダ、+0.612)。車台の新パーツを試していた。
★トム・サイクスは11位(カワサキ、+0.751)。予選1行き。ライバル達の大半がセッション終盤で新タイヤを使っているなか、サイクス選手は使用せず。
★レオン・キャミアが第10コーナーでスリップ転倒。
(2015年6月20日『Gpone』記事参照)
『2015 SBK ミザノ FP3リザルト』
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