『2015 アッセン モト3 決勝トピックス』
★6月27日(土)、ロードレース世界選手権アッセン戦、モト3クラスの決勝が行なわれた。
★優勝はポルトガル人のミゲル・オリヴェイラ(KTM)。今シーズン、2回めの優勝(※1回目はムジェッロ)。
オリヴェイラ選手のコメント。
「1番に飛び出していくような作戦じゃなかったですけどね。前にいるように努めてはいたけど、最後のハードブレーキングで抜かれてしまって。最終的には上手く順位を固持できて、勝てました。すごく嬉しいです。」
★2位ファビオ・クアルタラロー(ホンダ)は、若干限界ぎりぎりの操縦をしていた。
クアルタラロー選手のコメント。
「最終ラップは本当に難しかったです。レースのスピードはけっこう遅かったですね。42秒前半で走れると思ってたんですけど。表彰台は満足です…でも、優勝したかった。最高の仕事をしてくれたチームに感謝してます。」
★3位ダニー・ケント(ホンダ、総合首位)のコメント。
「本当にキツイレースでした。スピード面とグリップ面でちょっと苦戦してしまいました。でも、とにかく、重要なのは表彰台に乗ったってことですね…総合順位でまた差をつけられました。」
★エネア・バスティアニーニ(ホンダ)は優勝を賭けて戦い続けたものの、結局、6位でゴール。
失意のコメント。
「(モト3の)レースって、ちょっとこんな感じなんですよね。今日は、あらゆることに遭遇してしまいました。スマートな操縦なんて1度もできなかった…グループについていくのに必死で、アレの後で、また追いついていくのにタイヤに負担をかけてしまいました。カウルに跡が残ってますよ…アレも競り合いの一部ですからねぇ(管理人注:『アレ』と言うのは、クアルタラロー選手の接触を指してるのだと思います)。ちょっと場違いなミスとかはあったんじゃないかって思うんだけど…でも、そう言うこともあるものだから。ザクセンリンクで頑張ります。」
★17位ニクラス・アジョ(KTM)が最後のハードブレーキングで転倒しかけ、ハンドルを握ったまま、マシンの片側で両膝をつく状態でゴールし、拍手喝采を受けていた。
(2015年6月27日『Gpone』記事参照)
『2015 アッセン モト3 決勝リザルト』
『2015 アッセン モト3 総合順位』
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ミゲル、ブラッボ!
軽量級はまさにツバメたちの空中合戦みたいで面白いわ(ん?例えがヤバイかw)
しっかしダニケンクールだね。
また上へ返り咲いてきてほしいもんです。
でもこの日はアジョくんにもってかれたなぁーw
ヴァレのショートカットよりエキサイティングだったよ!?www
MotoGP、Moto2、Moto3、それぞれ違った様相のレースを観れるから楽しいですよね。
アジョ、そういえば彼は確か、去年も同じような状況(マシンから体が落ちて)からの神業復帰を見せてましたよね(彼だったかな?ちょっと調べてみます)。
運もあったでしょうが、良いガッツを見せてもらいました!
去年のバルセロナですね
今回ほどは落ちていませんでしたが、それでも落ちかけた所からまた跨ってレース復帰した凄いシーンでした
でも今回、ウォールに向かって行ってたからほんと怖かったです。