『2015ブルノGPこぼれ話』
[新カウル]
★ブルノ戦でドゥカティ・ファクトリーは新カウル&エンジンを投入した。ただし、ドゥカティが最近抱えている問題への根本的な解決にはなっていない。
新カウルはフロント部分の先端にエッジが付き、インディアナポリスGPまで使用していたものより鋭角になっている(上記写真が新カウル)。
[旧カウル]
また、以前よりカウル側面に取り付けられているウィングも長くなった(下記写真)。
[新ウィング]
[旧ウィング]
なお、これら新パーツに関し、決勝レースではイアンノーネ選手は使用せず、ドヴィツィオーゾ選手は使用していた。
予選後の両選手のコメント。
・アンドレア・イアンノーネ
「うちはセッティングにのみ集中してたんで、他のバリエーションは加えたくなくて…だから、新パーツは使いませんでした。だから、レースでも使いませんよ。」
・アンドレア・ドヴィツィオーゾ
「(新パーツは)革新的なものと言うわけではないんですが、エンジンは以前よりよくプッシュしてますね…僕はレースで使うつもりです、新カウルと一緒にね。」
★アンドレア・ドヴィツィオーゾは新エンジンを搭載し、加速やトップスピードでは有利になったにもかかわらず、なぜレースで苦戦してしまったのか?
ドヴィツィオーゾ選手のコメント。
「FP/予選後の自分の状態を考えると、レースでの結果は悪くはないですよ。ポジティブ思考でいかないと…ただ、シーズン序盤に感じていたようなフィーリングはもうないです。思ったような操縦はできてないですね…ペドロサに比べると、直線コースではもの凄いスピードがあったのに、コーナによっては止まってしまう所もあって。そこがうちの限界だし、僕のライディングスタイルのせいでそれが強調されてしまって…イアンノーネに比べて僕の方がブレーキをかけてから加速に移行するまでの時間が長いんですよ。彼と僕では走行ラインの取り方が違うんです…僕の方がコーナー進入から中盤まで丸く走っていて…彼はもっと角をつけて曲がってますね。だから僕は最大バンク角でのスピード不足で苦戦しているんですよ。」
★ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ・プラマック)が、最近、グラダーラの町(※ロッシ地元タヴッリャから車で10分程度)へ引っ越してきた。新居は庭付きの一軒家なため、ペトルッチ選手は家庭菜園を始めた。
ペトルッチ選手のコメント。
「もっと簡単なもののかと思っていて…1つの株がどっさりトマトをつけるとは思ってませんでした。それに果樹も何本かあって…野菜もでしょ。気が遠くなるぐらい大変なんですよ。」
(2015年08月13日『Gpone』記事参照)
(2015年08月14日『Gpone』記事参照)
(2015年08月15日『Moto.it』記事参照)
(2015年08月17日『Moto.it』記事参照)
(2015年08月17日『Moto.it』記事参照)
(2015年08月14日『Omnicorse.it』記事参照)
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アボガドの木だと一気に100単位で実がなるそうです。