『ロレンソ：どこでリスクを冒す価値があるかが分かるようになった』
★8月28日（金）、シルヴァーストーン戦FP2で首位タイムを記録したホルヘ・ロレンソのコメント。
「絶好調って感じなんですよ…ホンダ機は強いし、（ブラッドリー）スミスも新タイヤでは速いけど…作業もいい具合に進んでいて、僕のマシンは速いんですよ。午前のFPも良い出足だったし、午後にはついてはこんなに伸びるなんて思ってなかったですね。最大の問題は…皆と同様、安定させることで、そのための作業を進めています。今はマシンをもっと乗りやすくしたいんですよ…そうしたらレース距離で助かるだろうから。」
【タイヤも路面も心配ない…】
「去年のタイヤと比べて、大きな違いは感じませんね…多分、僕の方で合わせていってるせいもあるんだろうけど…乗り方を変えてみたんですよ。コースの陥没に関しては、確かに去年よりも多いけど、でも、マシンが速くなっているのも事実なんで…タイムは大体同じぐらいです。」
【懸念事項はない…】
「チームとの作業にも満足しているし…ラモン（フォルカーダ、チーフメカニック）やダヴィデ（マレッリ、テレメータ）との息もぴったりだし…それに今や経験もたっぷり積んできてるんでね…おかげで、どこを改善すべきか、どこはリスクを冒す価値がないかが分かるんですよ。多分、こう言うことのおかげで、1周タイムが上がってるんでしょうね。そして、レースに向けてもタイトル争いに向けても安定もしてきているし。」
【レース予想は？】
「今日はリズムを推し量れなかったんで…連続周回はちょっとしかしなかったんですよ。数周後のマシンの挙動を理解するのが重要になってくるでしょうね。今のところ、ペドロサもロッシもドゥカティ組も、戦いに参加するものとして数に入れてますよ。」
（2015年0８月28日『Gpone』記事参照）
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【2015年ブルノGP内輪話の続き】
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