『ペトルッチ：ロッシに勝つのはどれほど難しいか』
★2015年9月13日（日）、ミザノ決勝戦でダニーロ・ペトルッチが6位でゴールし、シルヴァーストーン前戦に引き続きドゥカティ勢トップのリザルトを獲得した。
前戦は終始ウェットだったが、今回はマシン交換が2回も発生するような複雑なレースだった。
★ペトルッチ選手のコメント。
「絶対にもう少し経ったら、良いレースをしたんだってしっかり思えるようになるでしょう。」
【実際に良いレースだったのでは？】
「本当はもっと喜ばないといけないんですけどね…ドライだったらこれほど大丈夫な状態ではなかったんだし、小雨がぱらつきだした時には追い上げるのにかなりのリスクを負ったんですから。でも、最後のタイヤ交換の時、1〜2周余計に待ちすぎてしまって。」
【なぜ？】
「ここの新アスファルトはかなり黒っぽいんで、どれぐらい乾いてるのか分かりにくいんですよ。」
【シルヴァーストーン前戦と同様、またロッシ選手の後ろだったが…】
「今回はもっと接近してたんですよ…追いつこうと思ってプッシュし始めたんですけど、ヴァレンティーノ（ロッシ）に勝つのはどれほど難しいかってことが分かりました。」
【もっと良い出来だったはず？】
「もっと早くにボックスに戻っていたら…でも、喜ばないとね…ドライで6位ゴールするとしたら、もっと厄介だっただろうから。目の前のチャンスをフル活用したんだし…そこが重要でしょ。でも、もっと上手くできたんじゃないかって…どうしても思ってしまうんですよ。」
【総合8位も維持できたんだし…】
「そうなんですよ。今は（9位の）ポル・エスパルガロより12ポイント上だし、（7位の）ダニ・ペドロサとは16ポイント差なんです。ただ、ダニにはまだまだ追いつけないと思いますけどね。今回の出来具合には満足しないと。」
（2015年09月13日『Gpone』記事参照）
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