『2015 SBK マニクール レース1 トピックス』
★10月4日(日)、SBKマニクール戦レース1が行われた。
★レース中に降雨はなく、ウェットコンディションだったのは終盤の2セクターのみだったが、選手らはレインタイヤを使用した。
★優勝はジョナサン・レイ(カワサキ)。今シーズン13回目の優勝。残り3レース残すなか、これまでの獲得ポイント数は503。なお、SBKの獲得ポイント最高記録は2002年コーリン・エドワーズによる552ポイント。
レイ選手のコメント。
「あのヘレス戦の後に、また優勝できて素晴らしいです。カワサキ機に乗って、ウェットでの初勝利ですよ…大満足ですね。(トム)サイクスのタイヤが逝ってしまった時、自分の方はまだ大丈夫だって分かってたんで攻めに出ました。
サイクスは僕に寄せられたって言ってるみたいだけど、僕が抜こうとした時、彼だってスペースを閉じてたしね。僕のペースの方が良かったですね…終盤、見てても分かったでしょ。」
★2位はトム・サイクス(カワサキ)。なお、サイクス選手は総合2位争いの最中ではあるが、レイ選手に対するチームオーダーはなかった。
サイクス選手のコメント。
「良いレースだったね。あのタイヤでどれだけプッシュできたものか分からなかったですね…でも、完璧なセッティングではなかったし。ジョニー(レイ)のせいで、ちょっとアウト側に押し出されたんですよ…でも、彼の方がグリップがあって…僕の方はそれほど仕上がってなくて。結局、唯一重要なのはそこだから。」
★3位はシルヴァン・ギュントーリ(ホンダ、+)。ホンダ機での初表彰台。
ギュントーリ選手のコメント。
「僕にとってはビッグ・チャンスで、それを上手く掴めたんで嬉しいです。ミスをしなかったし、かなり厳しいシーズンを経て、やっと表彰台に上がれました。」
★序盤、ランディ・ド・プニエがタイヤ交換のためボックスに帰還。コースは加速時での問題が生じてきていた。
★レース中盤、PPから9位にまで落ちたレオン・ハスラムがインターミディエイト・タイヤに交換するため、ボックスに帰還。
(2015年10月4日『GPone』記事参照)
『2015 SBK マニクール レース1 リザルト』
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