『ペドロサ:ドライならチャンスはなし、状況をフル活用した』
★10月11日(日)、茂木GP決勝レースで22戦ぶりに優勝したダニ・ペドロサのコメント。
「序盤ラップはレインタイヤへのフィーリングがイマイチで…それで遅めに走って、何秒も離されてしまいました。でも徐々に追いついて行けたんですよ。僕が余計にプッシュしたのではなく、他の選手の方が失速していったんです…グリップが落ちてるせいかなと思ってましたが。ドライではヤマハ機の方がかなり強かったんで、うちにチャンスはありませんでしたね。ウェットになり、状況をフル活用したんです。」
【今日のレースを分析すると…】
【難しいレースでしたね。スタート前、固めのタイヤにすべきかレインのソフトにすべきか分からなくて…それにスリック選択って手もあったし。この時はちょっとイライラしていて…でも、その後、スタート直前になって雨が降り出したんで柔らかいレインタイヤにしたんです。でも、スタートが良くなくて、序盤はタイヤへのフィーリングを探るのにはちょっと時間がかかってしまって…他の選手はいきなり最強の走りをしてましたけどね。それで何秒も離されてしまいました。ほとんどレース中盤までは、アクセル緩めで走ってましたから。でも結局、挽回できたけど。おそらくタイヤを保たせるのに、この辺がちょっと鍵になったんじゃないのかなぁ…反対にヤマハ組の方は序盤は最速だったじゃないですか。
ウォームアップ後は、リアは固めの方にしようって決めてたんですよ…柔らかめの方はあまりにも柔らかすぎたんで。完走できないんじゃないかと心配でね。でも、グリッドに着いたら、皆、柔らかい方を履いてるんですよね。それで考えて…勝負したいなら、同じコンディションの方が良いだろうなって。それで作戦を変えることにしたんです。】
【茂木はマジック・コース?】
「いやぁ〜ホンダのコースですよ。これまでのキャリアでずっと走ってきてるし、ここは低排気量クラスの時から僕は走りやすいんですよね。」
【来年のシーズンに向けて…】
「僕好みのフレームを用意するのに作業を進めてるんです。来年は、タイヤも電制システムも全て新しくなり、ゼロからの再出発ですからね。正しい選択がなされることを願ってます。ハンデなしでスタートし、すぐに上位争いしたいですね。」
(2015年10月11日『Mediaset.it』記事参照)
(2015年10月11日『Omnicorse.it』記事参照)
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久しぶりの優勝なのに、落ち着いたコメント。いいですね。
タイトル争いの二人とは違い、冷静に状況判断できたってことでしょうか?
あれよあれよの追い上げ!
かっちょよかったなー
来年につなげて欲しです。
ロッシロレンソ共に綺麗な抜き方でしたね。
これで名実共に、今年も4強!!
もし4連勝できれば、マルケスにはおいつけないでしょうが、
イアンノーネにはおいつけるかもしれませんね。
まさに4強!!
本当の勝因は、本番前の電動ミニバイクレース優勝の勢いがあったからですかね(笑)
あれはおもしろかった!www
あのショートカットの嵐、ド突き合いの中でポディウムのてっぺんゲットしたダニペはスゴイw
ホルヘとヴァレもやればよかったのにねw
MotoGPパドックで8耐に出たいライダーが増えてるらしいけど、これでもてぎミニバイクレースにも出たいライダーが増えること間違い無し(笑)まじかで観れる観戦チケット販売したら即完売のプラチナチケットになるでしょう(笑)
すごい勝利でしたね
正に「かすめとった」と言ったところでしょうか。…や、いい意味で!
前回の勢いはどこへやら、今回の表彰台はむずかしいんじゃないの?
なんて思ってたら、気が付いたらロッシの後ろへ、前へ…
勘弁してくれぇ、なんて思ってたら今度はロレンソの後ろへ、前へ…
驚きの結果でしたが、本当におめでとうございました
ダニペ!おめでとう!
そしてダニペファン!待ち遠しかったでしょうね、おめでとさん!
アラゴンが終わった時はダニがくると思った。
でも予選をみたら、アララッて感じでw
「レース中盤までアクセルを緩めて走った」というとセーブしてたという事だから凄い!
ロッシですら、そうではなかったのですから。
この点、長いことmotogpを乗っている経験が生きてかきたのでしょうか?
一方、マルケスが下位に沈んだのは意外。
骨折の影響ではなく、マシンのフィーリングが合わなかったというから尚のこと。
ホームで面目を保てたといえるけど、ホンダとしては両手を挙げて喜ぶわけにもいかないのかもしれませんね。
無冠の職人ペドロサ天晴れでした。そして謙虚なコメントも好感を感じます!
駆ることが難しくなったと云われるRC機ですがマルケスの追い上げも鑑みるとドライでのセンシティブな部分がウェットコンディションによる反力の低下でスポイルされ、従順な特性にでもなったのでしょうか?ジムカーナとかで感じますがドライ路面のグリップからの反力はかなり操縦性に影響するものです。
前回、初めてVRへ見せた抵抗に続き四強のプライドと実力は健在でしたね。
今までの苦労を思うと、本人泣いてないのに、見てる方が感動して泣けてきたわ。
オフシーズンに自分好みの車体が作れたら来年はペドロサ行けそう‼️
G席で90度コーナーのブレーキ勝負でホルヘを抜いた瞬間のダニの姿は忘れる事はできなそうです。ダニファンというわけでは無いのですが思わず泣きそうになりました。
おめでとう!ダニ!!
90°で観戦してましたがダウンヒルから駆け下りあっさりホルヘを
パスしたダニにはもう鳥肌もんでした。ホルヘの先行で中盤までは
イマイチでしたがダニのお陰で大盛り上がりが出来ました。
あの難しいレースをドラマティックにしてくれたダニに感謝。