『スズキGSX-RR、新ウィング搭載』
★8月12日(金)、オーストリア戦でスズキのGSX-RR機に新たなウィングが取り付けられていた(上記写真)。
★ドゥカティがマシンカウルにウィングをつけ始めた際、周囲からは嘲笑の声があがり、「役に立たない」「付いてるかどうかライダーさえ気づかない」等と揶揄されてきた。
その後、ヤマハを筆頭にホンダ、スズキ、アプリリアと各メーカーが追随し、結局、安全面を考慮し、2017年シーズンからは禁止となった。
★2017年からの禁止が決まった後も各メーカーでは試験的な使用が続いており、加速時にマシンのフロント部が持ち上がらないようにし、加速に有利に働くようトラクションコントロールによるパワー削減を抑えるに役立つものと認識されている。
★今後、ウィングは市販車にも使用されていくのかもしれない。実際、『Kawasaki H2R』機には既に搭載されている(下記写真)。
(2016年08月12日『Gpone』記事参照)
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市販機に、というより公道モデルに装着されるのかが気になります
とはいえ、レバーガード着けただけで車検が通らない日本では遠い世界の話ですけどねぇ。
カワサキはZX-12Rにも同社航空部門の空力技術を
取り入れたとかで今より小さめのがカウルに付いてましたね。
加速時じゃなくて高速走行時の効果を狙ってだのだとは思いますけど。
雨のレースで見かけるアンダーカウル後端のアレはウイング扱いにはならないのでしょうか?
(多分目的が違うものですが)
アンダーカウルはOKとかなると、アンダーカウル前端に付けるチームが出てきそう。
来年は80年代初頭のスズキの反り返ったナックルガードが復活か?
カワサキのZX-10Rのようなスラントロングノーズ化もありか
スズキは市販車でホンダCBRのトレンド後追いでショートノーズ化してブサイクなGSX-Rになっちゃったのよね
エアロダイナミクスで尖がってガンマの名前をレーサーに付けて貰って栄光を取り戻して欲しいな