『イアンノーネ:だいなしにされた』
★9月10日(土)、アンドレア・イアンノーネはホームレースとなる今回、ミザノ・サーキットのエラルド・ベラルディ医師により出走不可とされた。
なお、その他の医師やドルナの専属医、モバイル・クリニックの医師陣らは出走可能と判断しているが、最終決定はサーキット医師に委ねられている。
★イアンノーネ選手のコメント。
「試してみることが重要だったのに…でも、サーキットの医師(※エラルド・ベラルディ)に止められたんです。『あまりに危険すぎる』と言われました。気持ちは分かるが…100%は無理ですね。特に昨日、僕がチェゼーナの病院に着く前に、ベラルディ医師は出走不可を発表していたんですから。まったくもって変な話ですよ。通常は、まずライダーと話し合い、状況を把握するものなのに…なんだか性急すぎるんですよ。同じ大学で勉強してきた医者同士で、こんなに意見が食い違うもんなんですかねぇ。今回は僕にとって本当に重要なレースだったんです。ドゥカティ機での最後のミザノなんだから。試すチャンスぐらい与えられるべきでしょう。27才にもなってるんだから、自分の健康状態ぐらい自分で判断できますよ。自分の背中のことや将来について、一番に心配すべきは僕なんですから。無責任なことなんてしません。痛みで四苦八苦するだろうと言うことは分かるが、転倒後のライダーが本当に望むことを…マシンに乗って試してみると言うことも許されないなんてねぇ。」
【昨日はどんな様子だった?】
「FIM(国際モーターサイクリズム連盟)のアンヘル・チャルテル医師は本当に優秀でした。脅威的な処置でしたね。転倒直後は僕の気を静めてくれて、チェゼーナの病院へヘリコプター搬送して詳しい検査をしようって言ったのも彼なんです。ところが病院に着く前に出走不可が発表されてしまって。その後、『明日の朝に再検査をしましょう』って言ってきたのに、結局、再検査なんてなかったんですよ。いきなり、出走不可って言われたんです。」
(2016年09月10日『Moto.it』記事参照)
[amazonjs asin=”4098251973″ locale=”JP” title=”理不尽な人に克つ方法 (小学館新書)”]
だってまた転びそうだもん…
病院に到着する前に発表、やるといっていた再検査も無し・・・
ちょっと変な話ですね。そりゃイアンノーネも怒る。
でもこの際だからしっかり静養してほしいな。
なるほどー。
そんなやり取りがあったんですね。
意見が違う事があるってフツーですよね?
再検査も同じ目的での写真や検査結果があるならしないで済ますのもフツー?
でも何で意見が違うのかは言ってもらわないとイライラしちゃうのは納得。
次も欠場かもって言うのはホントなのかな?
ドクターストップなら仕方ないけど再検査の話しが出てて、それが無くなったのなら納得できるようにしないと不信感がうまれるよね。
医療と信頼関係が成立しないと安心できないし、今後の課題にしなきゃ。
どうせ来期は移籍だし、これ以上手等してマシン壊されれたら敵わないとチームが裏で手を回したとか勘ぐってしまった