『マルケス：ペドロサ転倒を見て、落ち着いて行かなければと…』
★10月14日（金）、マルク・マルケスが午前FP1で2位を、午後FP2で4位を獲得していた。
★マルケス選手のコメント。
「ペドロサの転倒を見て、落ち着いて物事を進めていくことが重要だと思いました。常にそうは思ってるんですけどねぇ。（シーズンは）長いからって僕が言っても、世間の人達には『簡単なんだろう』とか『もう大丈夫なんだろう』って思われるんですが、モトGPではコースに降りたらケガをする危険はつきものだから。」
【ペドロサ選手の転倒は…】
「ツイてなかったんですよ。ボックスから出て、プッシュしてたわけでもなく、後ろの方を走ってたのに。ただただ、きちんと回復できることを祈ってます。いつものダニらしくなってきてたし、好調な時期だったのに。チームにとっても僕にとっても、テレメーター比較には重要な存在だし、特に、コンストラクターズのタイトル争いには重要ですから。」
【マルケス選手の今日の出来は？】
「午前FPでは、ここのコースにしては良い感じでした。強く、確固としたスタートを切ったんですが、多分、そこが鍵だったのかなぁ。
午後FPでは、セッティングの方に手を入れ始め、タイヤを試してました。リアに固めを履いたら、危うく転倒しそうになってザワッとしましたよ。でも以前、フロントに固めを履いて転倒を免れたこともあったし。
けっこうよたついてたけど、そのまま走行を続け、タイムも伸ばせました。だから、全体的には満足いく一日でした。」
【レースに向けて？】
「リズム的には、皆、けっこう互角ですね。多分、午前中はホルヘ（ロレンソ）共々、僕らが最速だったと思います。ヴァレンティーノ（ロッシ）がちょっと悪いですね。ドヴィツィオーゾもそうだし、ヴィニャーレスも。でも、午後は互角でしたよ。（今日は）各選手、タイヤもまちまちで、色々と試してもいたし。FP4になれば、正確なリズムが見えてくるでしょう。」
（2016年10月14日『Marca』記事参照）
（2016年10月14日『Motorsport.com』記事参照）
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