ヴィニャーレス『マルケスやロッシとの最終ラップを見越しておかねば』2017セパンテスト

『ヴィニャーレス：1周タイム？僕のリズムは最高だから』

★2月1日、セパンテスト3日目（最終日）。マーヴェリック・ヴィニャーレスは首位だった。

★昨年11月、ヤマハ機に乗りはじめて以来、各テストで首位を獲得している。

★ヴィニャーレス選手のコメント。

【1周タイムと言うよりはペース面での作業に集中していたようだが…】
「昨日と同様、今日もペース面で作業してました。レースシミュレーションはしなかったです。でも、もっと短い出走を繰り返し、タイヤは長距離を走行した分だけ使いました。白状すると、期待以上に伸びることができました。ユーズドタイヤでも2分を切ったんですから。」

【これ以上は無理と言うぐらいの結果で…】
「絶対にフィリップアイランドテストには最良のベースで行けるでしょうね。かなり色々と試してみて、気に入りましたから。とにかく、ヤマハM1機の開発はまだ続いてます。マテリアルの選択は終わりましたけどね。例えば、1周タイムのことを思えば、マシンはまだベストな状態ではないんで。」

【まさか…まだ改善していく気？】
「今日はリズム面で更に一歩前進したけど、充分ではありません。全選手、かなり接近してますからね。ブレーキングでの動きをもっと改良したいんですよ。マルケスやヴァレンティーノ相手に最終ラップで戦った時のことを見越しておかなければ。
白状すると、自分は絶好調って感じなんですよ。トラックに出る度に良くなっていく。でも、僕自身も努力していかなければ。まだベスト走行ラインで走れてないんでね。」

【新フレームは合格？】
「好きですよ。でも、まだ100％絶対とは言えません。もっと試してみないと。」

【ヴァレンシアでもセパンでも常に首位だったが、フィリップアイランドはどうなりそう？】
「（笑）あそこは大好きなトラックだし、楽しみたいですね。」

（2017年02月01日『Gpone』記事参照）

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